公演情報

流山児★事務所
40th Anniversary
『冥王星の使者』

457330426_2835929113223333_8909520598022832971_n.jpg

**********
作⦿高取英
(月蝕歌劇団)

脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)

演出⦿流山児祥

音楽⦿巻上公一
(ヒカシュー)

人形製作⦿山田俊彦
(人形劇団ココン/ITOプロジェクト)
 

新宿シアター
スターフィールド
にて、

2024年11月21日
開幕!


公演詳細

 

ご予約
 

 

 

流山児★事務所
2023年度 新人募集
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com

情報詳細
CD/DVDを買う
OKCD.jpg


続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
その他公演パンフレットなど
 ≫詳しくはこちら

『冥王星の使者』の重要なキャラクターが里美和彦、山下直哉、森春介の傀儡師;人形遣いたちです。
クグツ、白拍子、サンカ、流民、棄民の人々と言った歴史上もっとも虐げられた「敗者」の視点からとらえた叛逆者たちのの物語を高取英は描き続けてきました。
ぜひ、これを機に高取が最も影響を受けた白土三平の劇画「カムイ伝」、
手塚治虫の漫画「火の鳥」をお読みください。この芝居がより楽しめますよ。

『冥王星の使者』はその高取史観、演劇感、世界観が色濃く反映されている文字通りのアングラ劇の傑作です。
ぜひ、ふらりと新宿二丁目のちっちゃな劇場までおいでください。
初日まであと3週間、愈々明日は衣装合わせの後「粗っぽい粗通し」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
流山児★事務所創立40周年記念公演
『冥王星の使者』
◆11月21(木)初日・22(金)は500円割引
◆高取英✖天野天街✖流山児祥✖巻上公一で創り上げる冥王星と海王星の軌道の交点に生まれる物語
11/21(木)〜12/01(日)@新宿スターフィールド


ついに自民一強体制の数の力で抑圧=封印されてきた国民の「半分」の有権者のマグマが噴き出し、久しぶりに劇的な「選挙結果」が生まれた10・27総選挙であった。

 この衆院選結果は3年間のキシダ政権に対する審判であったことを忘れてはならない。キシダはアベの国葬を独断で決め、自民党と旧統一教会との関係を十分に調査せず闇に葬った。防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)保有、防衛関連予算倍増の増税メガネと化した。アベノミクスによる金融緩和の継続による円安・物価高は暮らしを直撃、賃上げは物価高に追いつかず、実質賃金は低迷したまま。災害対応は最悪。 この国に未来はないという状況下での選挙であった。で、その「帰結」が10・27である。それにしてもこれが、投票率6割だったら「どんな風景」がうまれたのだろうか?

 結果を見てみる。裏金議員46人のうち18人が当選、それもアベ派の、ハギューダ、ニシムラ、ヒラサワという「ゾンビの親玉たち」は生き残り、次なる裏金を求めて現世を彷徨っているおぞましさである。ハギューダ、ニシムラ、ヒラサワに「これで禊は済んだ、民意なんてちょろいもんだな」と思われては駄目なんです。悪いことは悪い!のである。
 ま、それでも、12年ぶりの自公政権過半数割れ⇒これから起こるニッポン政治の「カオス」状況は、確実に面白くなる、いや面白くするしかない。

 まずは、自公連立とりわけアベ・スガ・キシダ腐敗政権の膿をテッテ的に出しきるしかない。大阪地検に象徴的な無法なる司法、そして、この12年間の翼賛メディアの膿を。にしても相変わらず、テレビの中にはノー天気なポピュリズムが渦巻いている。嗚呼、国民民主党=第二自民党以上に「わかりやすーい」参政党、保守党といったトランプまがいのヘイト・ファシズム政党が勃発し蠢めいている。まさに、百鬼夜行のサバト(悪魔の宴)である。

 だれも地球環境、気候温暖化、進行する格差と貧困問題について、真剣に真摯に語らない。最優先は能登半島被災者救援、で、すぐやれるのは企業団体献金廃止、政策活動費の廃止、選択制夫婦別姓、消費税を下げる・・軍拡、憲法改悪ではなく核廃絶、対話外交・・・・わたしたちは、この国をワイマール体制崩壊下の「戦前」にしてはならない。

というわけで、「冥王星の使者」あと3週間で小屋入り。・
今日は、池田遼君の2回目の振付。
最終台本も完成、一気に前に進む予定である。