公演情報

流山児★事務所 創立35周年記念公演第1弾
新宿オペラ「由比正雪」

作⦿唐十郎
演出⦿流山児祥 

2019年
6月22日(土)〜30日(日)

会場⦿Space早稲田

 

騒乱の1968年、オリンピック後の閉塞感を打ち破るように状況劇場は新宿花園神社に紅テントを翻し、唐十郎の唯一の時代劇『由比正雪』をロングラン上演。熱狂的に支持され大島渚監督『新宿泥棒日記』にも舞台シーンが挿入されるという大ヒット。反権力的でアナーキーなアングラ文化の象徴となった紅テントはこの芝居を最後に「新宿見たけりゃ、いま見ておきゃれ、じきに、新宿灰になる」と捨て科白を残し、花園神社を去る事となる幻の名作。



流山児★事務所 りゅうざんじ じむしょ
TEL 03-5272-1785(平日13:00〜)
オンライン予約(24時間)


⦿公演詳細⦿
http://www.ryuzanji.com/
 

************

⦿6月1日(土)
スペシャル・イベントあり!⦿


●大久保鷹・流山児祥と歩く『由比正雪』史跡
(早稲田〜榎町〜神楽坂界隈)
 6/1(土)14時Space早稲田出発!!

●大島渚監督 映画『新宿泥棒日記』上映会
(創造社/1969年/(C)大島渚プロダクション)
 6/1(土)16時 上映スタート
 会場Space早稲田
 入場料 1,000円

 

流山児★事務所
2018年度 新人募集
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com

情報詳細
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*唐十郎作 小林七緒演出 スズキ拓朗振付 公式サイトはこちら Space早稲田 16日まで
 文化庁委託事業「平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演 俳優部門…という長い前書きがあり、流山児祥がプロデューサーをつとめる。

 公演の主催、概要が具体的にどういうことを指すのか、携わる俳優やスタッフにとってどのような意義を持つのかは実はよくわからないのだが、文字通りと受けとめた。1969年、機動隊が紅テント周囲を包囲する中、新宿中央公園で決行された、状況劇場初期の伝説の物語。俳優は、育成対象とされた数人の若手に、中堅やベテランまで、流山児事務所、柿喰う客、Studio Life、劇団わらく、サスペンデッズなどさまざまな劇団から参加しており、さらに大久保鷹までが揃うという大変な座組である。故障して送風しか出ない空調と、ほぼ満席の盛況ゆえ、劇場の温度、濃度は芝居の後半からしだいに高くなり、身体的に辛かったことは確かだ。終演後、暑さや疲れ、空気の悪さに「やれやれ」といった雰囲気もあった。しかしそれが吹き飛ぶほどの手ごたえ、高揚感に満たされる一夜となった。

 唐作品には劇中にしばしば歌う場面がある。歌いづらいメロディであり、といってミュージカルのように歌い上げるものでもなく、俳優にとってはひとつのハードルであるだろう。台詞にしても、呼吸とのバランス、リズム、息継ぎなど容易くはない。それでも「この芝居をやりたい」というエネルギーがすべての俳優から強く発せられており、客席にも「この舞台を見たい」という熱気が漲る。唐十郎作品の持つ力は演じ手、受け手双方に半端ではない熱量をもたらすのである。

 例によって物語の構造は簡単に理解できるものではなく、場面転換や人物の出入りも目まぐるしい。舞台に身を委ねることで精一杯の観劇であった。1969年の初演との比較ができないのに心に沸き起こる懐かしさ、同時にノスタルジー満載の物語設定にも関わらず、そこからにじみ出て、しばしば客席に襲いかかるような新鮮な毒気は何なのだろうか。今回が初めての方、これまで別の公演で何度か拝見した方と、俳優との出会いもさまざまだが、いずれも「こんな演技をする俳優さんなのか」という驚きや、唐十郎の劇世界に数十年間棲みついているかのような大久保鷹を相手に、一歩も引かない堂々たる演技を見せる若手を見ると、次の出演作がいちだんと楽しみになるのである。

2018-12-12 13:38 この記事だけ表示   |  コメント 1

コメント

書き逃げスイマセン。『血風ロック』を著作云々を無視してインディーズでDVD化してくれませんか。20代の時に観た貴方の映画が大好きです。
Y
(2018-12-12 22:35)

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