【いよいよ、来週から短編映像★撮影開始です!】
1週間前から急遽始まった音楽・演劇・映画の3者が組んだ♯WE NEED CULTURE・文化芸術復興基金をつくろう!ムーブメント&キャンペーン開始しました、大きな反響を呼んでこれからも動いていきます。コロナ禍が生み出した未成の組織体です。身近な親戚というべき3ジャンルの出会いはこれから様々なモノを生み出してゆくことでしょう。この1週間の動きに参加して、確実に元気な次世代にバトンタッチが出来ているな、と感じています。勿論、老兵も最後までキッチリ働きますよ。めちゃ愉しく。
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で、コラボ二クスとの映像企画、愈々、来週から撮影開始です。村井監督から絵コンテも送られてきています。
『13人のイカれた作家たち』(仮)が描くコロナ禍の世界。
日台コラボの『道』と交錯しながらSpace早稲田の初夏が始まります。socialdistanceと感染予防を徹底し2つの作品を創り上げます。さ、今日は打ち合わせである。
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今朝は、なぜか、半世紀前、20歳の大学生の頃、愛読していたマヤコフスキーの詩を思い返した。
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「援助をお願いします」などと、あいつらに、
おとなしく憐れみを乞うのか。
賛美歌を、
オラトリオを歌うのか。
燃えさかる賛美歌とはすなわち工場の実験室の騒音
そのなかで想像する者とはぼくのことだ。
お伽話のロケットでメフィストフェレスとつるんだ
天空の寄木細工を滑りまわる
ファウストなんかに用はない!
ぼくの長靴の針一本のほうが
間違いなく
ゲーテの幻想劇よりよっぽど恐ろしい
マヤコフスキー詩集「ズボンをはいた雲」より。
小笠原豊樹:訳