【日台コラボ『道』今週はカメラテストです!】
Space早稲田の夏は映像スタジオと化しています。
今野健太のTED、浅倉洋介の現代史、伊藤弘子の薬局と3つの物語の仮セットの中、追い込み稽古が進んでいる。甲津拓平は自宅から。台湾のシャオヘイ(演出)・ミンルン(劇作)と一緒にオンライン稽古は進んでいる。いやあ、それにしても、快女優:伊藤弘子のコロナの時代の恋の物語はスゴイ!ですよ、まさに、八面六臂徘徊跋扈七転八倒のきわみ?
で、衣裳、メイク、美術、照明、音響も入って今週はカメラテストである。3月から続いているオンラインの稽古「距離=ディスタンス」がどんどん近くなってきている。シャオヘイの演出も実に的確になってきた。抽象ではなく具体。役者たちはそれでも慣れない「映像」と格闘している。映像ゆえにより過激に、そして、リアルに。無責任に、あーでもない、こーでもないといっていたがここにきて、役者の面白いところを、もっと伸ばすようなサジェスチョンをと思って稽古を観ている。ま、台湾の皆は、相変わらず、時々口を出すわたしを「クレージー導演」と呼んでいるが。「国際共同制作」の新しい『道』を目指して!あと3週間の愉しき試行錯誤は続く!
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大西弘記『コノヤロウ』、佃典彦『隔離生態系』、鹿目由紀『月からの電話』、しりあがり寿『BAR2021』、わかぎえふ『政治家』,『じゃぶじゃぶ池の藤棚の下で』の6作品無事撮影終了。今週末、ケラリーノ・サンドロヴィッチ『ウイルスの責任』秋之桜子『サインボール』撮影予定。
というわけで、昨日は井村タカオさんと2人きりの稽古であった、流石、井村、上手い!!
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映画の方も、7月クランクアップを目指して進んでいきます!
待機中は詩森ろば:脚本『陰謀論』出演:塩野谷正幸 天野天街:脚本『不用の人』出演:流山児祥、山ア哲:セレクト『或る阿呆の一生』出演:流山児祥・五島三四郎、ラサール石井:脚本『会見』出演:ラサール石井・・・他、ご期待下さい!!