〜RYUZANJI2024年度は小劇場演劇原点回帰!レパートリー決定〜
流山児★事務所は2024年8月「創立40年」の節目を迎えます。私達は、再びアングラ=小劇場の原点に回帰し、稽古場兼劇場:Space早稲田を「拠点」に真摯に、舞台芸術創造活動を行っていきます。以下の5作品77ステージの上演を予定しています。3月、2人の新人(18歳と23歳)が入団しました!新人の応募は随時受付けます。早稲田にふらりと来てください。
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@★シニア劇団: シアターRAKU創立27周年記念公演★
『オペレッタ★めんどなさいばん』
@Space早稲田
2024年5月9日(木)〜20日(月)全15ステージ
作◉北村想(書下ろし)
演出◉流山児祥
音楽◉高橋牧(時々自動)
振付◉北村真実
【出演】シアターRAKUオールスター総出演
+龍昇・塩野谷正幸・伊藤弘子(声の出演)
■舞台は、とある国の、現在ではナイ法廷。
この国で「愛は犯罪」であるのかもしれない。
12人の裁判員による裁判は少女の自殺事件。被告は17歳の少年。若さゆえの過ちか、はたまた、過ちはあったのか。先は見えない。なんか変。
今年の演目『めんどなさいばん』は、『シラの恋人』『ケンジトシ』の大ヒットメーカー:北村想が永島慎二の漫画『青春裁判』にインスパイアされ平均年齢68歳のシニア劇団:シアターRAKUのために書き下ろした自由なるoperetta。
※絶賛前売予約受付中!
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A★ 流山児★事務所2024夏公演★
〜2・26事件・阿部定事件から88年〜
『叛乱のオペラ〜喜劇阿部定1936〜』
@Space早稲田
2024年年7月19日(金)〜28日(日)全12ステージ
テキスト◉佐藤信「喜劇阿部定」岸田國士「風俗時評」
伊藤裕作「短歌阿部定」ほか
構成・演出◉流山児祥
音楽◉諏訪創
振付◉小林真梨恵
美術◉塩野谷正幸
演出助手◉伊藤弘子
■2023の問題作『瓦礫のオペラ』に続くauditionメンバーと劇団員による交流企画第二弾。「戦争とニンゲン」の愛の不条理を昭和11年という戦時下の阿部定と庶民の生き様(エロス)に焦点を定めて描く「劇的なるものをめぐって」のコラージュ音楽劇。ここに「物語る身体」のドラマがある。
■5月24(金)〜29(水)6日間workshop audition
■6月17(月)〜7月18日(木)稽古→本番
※参加者応募受付は4月2(火)〜!
※前売予約開始は6月1(土)です!
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B★日本劇団協議会主催 新進演劇人育成公演★
『流れる血、生温かく』
@Space早稲田
2024年9月11日(水)〜23日(月)全15ステージ
作◉三上陽永(ぽこぽこクラブ):新作書下ろし
演出◉日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
プロデュ-サー◉流山児祥
【出演】未定
■注目の新進劇作家:三上陽永(ぽこぽこクラブ)の新作書下ろしを俊英:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)が演出する2024年演劇界の注目作。三上+日澤がSpace早稲田の濃密なる小空間で挑むのは秋葉原無差別殺傷事件
※前売開始は8月初旬予定
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C★流山児★事務所創立40周年記念公演第一弾★
〜高取英メモリアル〜
@新宿シアター・スターフィールド(提携公演)
2024年11月21日(木)〜12月1日(日) 15ステージ
『冥王星の使者』
原作◉高取英
脚色・演出◉天野天街(少年王者舘)
音楽◉巻上公一(ヒカシュー)
企画・脚色協力◉流山児祥
人形製作◉山田俊彦(人形劇団ココン・ITOプロジェクト)
【出演】流山児★事務所+少年王者舘精鋭メンバー
■第二次演劇団解散公演として1984年に流山児祥:演出で上演された高取英(月蝕歌劇団)初期代表作を奇才:アマノテンガイ:脚色演出で送るメモリアル公演。高橋和巳の長編小説「邪宗門」に想を得て、高取英の時空を超える「革命と反乱の史劇」が宇宙の深淵へと誘う。流山児★事務所+少年王者舘メンバー精鋭陣出演!!
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D★流山児★事務所創立40周年記念公演第二弾★
〜16年ぶりに、伝説の男たちがスズナリに還って来る!〜
◉下北沢演劇祭2025参加
◉第5回愛知県芸術劇場演劇フェスティバルグランプリ
◉第9回湯浅芳子賞&第55回紀伊國屋演劇賞個人賞(吉原豊司)
◉第44回紀伊国屋演劇賞団体賞
@下北沢ザ・スズナリ
2025年2月6日(木)〜18日(火) 全20ステージ
『ハイ・ライフ』〜Wバージョン上演〜
作◉リー・マクドゥ―ガル(ドーラメイヴァー・ムーア賞受賞)
翻訳◉吉原豊司
上演台本◉流山児祥
演出◉流山児祥(オリジナルキャスト版)
◉西沢栄治(新キャスト版)
音楽◉トムソン・ハイウエイ
美術◉塩野谷正幸
【出演】
◆千葉哲也・塩野谷正幸・若杉宏二・小川輝晃(流山児版)
◇塚原大助・44北川・山下直哉・五島三四郎(西沢版)
■ カナダ演劇の傑作『ハイ・ライフ』が16年ぶりに還ってくる。流山児オリジナルキャスト版と西沢栄治新キャスト版の連続上演決定!ここに「命のドクドク」(演劇評論家:村井健)がある!2001年日本初演以来、東京、大阪、名古屋、札幌、北京、ビクトリア、ソルトスプリング、マカオ、台北と「世界」を旅した4人の男たちの冒険のドラマ『ハイ・ライフ★高級生活』が、再びスズナリで暴走開始。