あと5日で小屋入り[冥王星の使者]
11月公演「冥王星の使者」は畏敬する盟友：高取英と天野天街に捧げる演劇公演である。本来ならば7回忌を迎える高取英のメモリアルとしてアマノの脚色演出で上演する予定であった。しかし、7月7日アマノの死去でそれも叶わず、流山児祥と高取、アマノゆかりのメンバーで脚本・演出を担った。「冥王星の使者」の原作を根本に据えアマノテイストも眩し、アマノが最も喜んでいたヒカシューの巻上公一の音楽モ加わって、流山児★事務所でしか出来ない「アングラ音楽劇」に出来上がった。
高橋和巳が70年安保闘争のさなかに書き上げた「邪宗門」に想を得て高取が書き下ろした昭和初期の太平洋戦争開戦前夜の宗教団体弾圧事件と源平の義経伝説で描くタイムパラドックス演劇、観客は戦前、鎌倉時代、1970年、そしてもう一つの「戦前」でもある現在の時間の狭間でニンゲン存在の「根源」と邂逅することとなる。
そして、「冥王星の使者」はもう一つの現在を描く希望の劇でもる。ノンストップで疾走するジェットコースター演劇
上演時間1時間50分！面白いです
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流山児★事務所創立40周年記念公演
『冥王星の使者』
◆11月21(木)初日・22(金)は500円割引
※まだ「全15ステージ余裕アリ」です
◆高取英
天野天街流山児祥巻上公一で創り上げる冥王星と海王星の軌道の交点に生まれる物語
天野天街流山児祥巻上公一で創り上げる冥王星と海王星の軌道の交点に生まれる物語11/21(木)～12/01(日)＠新宿スターフィールド
