流山児★事務所『花札伝綺』モントリオール公演、17、18は14日の時点でとっくにソールドアウトということで急遽、20席あまりの増席!を。役者の楽屋の椅子はもちろん、字幕操作のありの席も・・・。で、結局ありは、立ったまま字幕操作ということに。うれしい悲鳴、とにかく満員の観客の熱狂振りがすさまじい。
開演前にINFINITITEATERの芸術監督GUYさんの家に招待されて夕食。ご家族と一緒。今日捕まえてきたという鹿の肉をご馳走になる。奥さんの作った手料理に舌鼓、うまい。GUYさんは同世代1970年代ロンドンでハーフムーンシアターという劇団でブレヒト劇をやっていたという。日本の吉岩さんの劇団名と同じ。ロンドンの通りの名前。
終演後のアフタートークが面白かった。参加していたモントリオールの写真家さんから、1978年パリで行われた国際写真展?に来ていた寺山修司の写真をみせてもらった。白黒の写真の中の寺山修司さん。世界には多くのテラヤマファンがいることをここでも確認。イランのテヘランでも同じ事があった。世界中の芸術家たちにTERAYAMAの名前は刻まれている。英語をしゃべるテラヤマさんの真似がおもしろかった。
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ホテルまでいつものように歩いて帰宅。
流石に週末。
どこから沸いてきたのかと思うほどの人で街がにぎわっている。
いたるところのBARやライブハウス、キャバレー、クラブ、若者たちや着飾った紳士淑女の群れ。モントリオールの夜は更けて・・・・・・・I嬢の出演しているナイトクラブも発見。クラブの前のスモークミートこれが美味い!!
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今朝も寒いが快晴。なんとか極寒のモントリオールは体験することは無し(テリブル=恐怖と表現していた)でニューヨークへいけそうである。
本日20時、千穐楽!
ほんとに多くの皆さんのご協力で成功することが出来た。せいいっぱいラストstageをあい務めます。
それにしても凄いCOMPANYに成長している。RYUZANJI COMPANYは世界一の最強軍団である。