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日記
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唐さんが彼岸へと逝った。奇しくも寺山さんと同じ5月4日である。
まるで「兄弟の星」になる如く。唐さんの死を知ったのは9時過ぎ、大久保鷹さんと長電話。久保井研さんにメール。
鷹さんの話では、なんでも、劇団状況劇場時代の阿佐谷の稽古場で軍服を着て庭から芸術界の超有名人が稽古場に到着すると鷹さんが「渋澤龍彦さま御着き!」とやる「夢」を見たという。
笑いながら馬鹿話をひとしきりした。
ぼくも、20歳になったばかりの自分を想い出していた。
僕が状況劇場に研究生として入団したのは1968年1月、退団したのは4月。
『由比正雪』の時代である。
僕はたった在団4カ月の紅テント落第生である。
当時、僕は演劇、学生運動と二股かけていて、稽古が終わると必ず街頭デモに参加していた。
連日のように機動隊とぶっつかって足を負傷して稽古場に行くと、唐さんから「藤岡、デモなんかに行かず芝居のアルチザンになれ」と、ずーと言われ続けた。
が、僕はデモに行くことは止めなかった。4月に退団したのも後輩の故・悪源太義平(当時高校生)が三里塚闘争で逮捕長期拘留されたのが原因である。勿論、劇団退団後、青山学院大学全共闘運動に参加、その後大学を中退し、1969年3月、鈴木忠志主宰の劇団早稲田小劇場に入団『少女仮面』(唐さん岸田國士戯曲賞受賞)の現場で、唐さんと「再会」することとなる。
記憶を戻そう。入団して参加した『由比正雪』は1960年代後半の政治状況を真っ向から切り裂く唐十郎「唯一の革命劇」である。
新宿オペラと銘打ち、由比正雪、丸橋忠弥、柳生十兵衛、金井半兵衛といった革命家が登場しブルトン風の政治討論劇を繰り広げるナンセンスな不条理劇である。
この劇が私の「アングラ演劇の原点」である。入団テストは唐さんが若松孝二監督の「犯された白衣」撮影のため、麿さんや鷹さんがやってくれたのだが、花園神社で、最終テストだと言って「藤岡、今から2時間のうちに赤い鼻緒の下駄5組探してこい」と命じられた。うーん、あれだ!花園近辺のラブホ(当時は連れ込み旅館と言われていた)で、使い古しの下駄を何とか見つけ調達。
すると、今度は唐さんに「藤岡初舞台だ、出ろ!」と命じられ、急遽、白塗り、夜鷹の一員になって大声で「首は要らんかねえ」と台詞を言った。これが僕のプロデビューであった。『由比正雪』で、僕は麿赤児番となり、公演中は、出番直前の麿さんの背中を竹刀でぶっ叩き舞台に送り出すのが仕事であった。
あれからあっという間に56年の時が流れた。
相変わらず「出来の悪い」僕は、今でも『由比正雪』の「巨大な自己革命の影」を追いながら世界中を旅している。
コロナ禍を縫うようにして流山児★事務所が上演した2020年2月『REBEL SAMURAI★由比正雪』インドネシア3都市ツアーは各地で大好評であった。日本の27歳の劇作家:唐十郎の唯一の革命時代劇=唐版「ゴドーを待ちながら」は、分断と格差の時代を撃つエロスとテロルの若々しい反逆劇である。近いうちにまた「アジアの縁へ」この若きKARA演劇を持っていこうと思っている。
100人も入れば超満員だった初代紅テントそっくり:タッパも客席の大きさもほぼ同じの@Space早稲田の2019年6月『REBEL SAMURAI★由比正雪』初演(写真)を見て、唐さんは至極ご満悦であった。唐さんは「狭い客席」で役者と一緒に「ずーと台詞」を喋っていた。その様を見て僕は驚愕した。唐演劇の台詞の生命力、「路地」にへばりついて生きる最底辺のニンゲンの微細な優しい物語は永遠に古びない。
日本のシェイクスピア=唐十郎のコトバはニンゲンのごみ溜めの中に生き続ける。唐さんの演劇は100年を超えても生き続けるだろう。
因みに41年前の5月4日、僕たちは寺山修司の新作『新・邪宗門』@本多劇場の初日だった。久保井さんの言う通り「唐さんらしく初日に物凄い爆弾を落してくれました」である。いたずら心もテラヤマのアニキそっくりである。
唐さん、ゆっくり休んでください、お疲れさまでした。李さん、蜷川さん、扇田さん、澁澤さん、土方さん、そして高取も、凄いお友達と「あっち」でも楽しく暴れて下さいね!
ご家族の皆さん、心よりお悔やみ申し上げます。
唐組の皆さん「泥人魚」がんばって下さい。
唐さん、56年もの長い間、本当にありがとうございました。
あなたは真の地べたの芝居=真の河原者の「無一物のアングラ」演劇の魔神でした。
その精神を忘れることなく、僕も志高く、貧しいアングラ=小劇場にこだわり続けます。
野垂れ死にへの幻視行です。じゃあ、また、唐さん。
2024年5月5日
『JOIN』の「私が選ぶ演劇ベスト」に続いて
演劇批評誌『シアター・アーツ』70号(AICT国際演劇批評家協会発行)の
「劇評家が選ぶ2025ベストステージ」に、2本の連続上演4作品とベストアーティストが選出。
52人の演劇評論家・演劇ジャーナリスト・演劇研究者が選ぶ2025演劇ベストです。
■ベストプレイ
・平田俊子作品連続上演
★『夜の左側』作:平田俊子、演出:小林七緒
★『ガム兄さん』作:平田俊子、演出:西沢栄治
※『夜の左側』『ガム兄さん』は、いずれも能楽仕立て。冥界と自在に往還しながら現世の不条理と悲惨を告発する。
・『ハイ・ライフ』連続上演
★『ハイライフ流山児版』
作:リー・マクドゥーガル 演出:流山児祥
※流山児祥演出の『ハイ・ライフ』もベテランの俳優たちの演劇により、しみじみとした味わいを出していた。
★『ハイ・ライフ西沢版』
作:リー・マクドゥーガル 演出:西沢栄治
■ベストアーティスト
★伊藤弘子『夜の左側』
恒例の『私が選ぶベストワン2025』(演劇雑誌「JOIN」掲載)に選出されました。
83人の演劇記者・演劇評論家・演劇ジャーナリスト・演劇ライターが選ぶ2025演劇ベストです。
6部門5人の選出です。
★主演女優
伊藤弘子『夜の左側』
(作:平田俊子、演出:小林七緒)
★主演男優
塩野谷正幸『夜の左側』
★主演男優
千葉哲也『ハイ・ライフ』
(作:リー・マクドゥーガル 演出:流山児祥)
★演出家
林勇輔『STAGS and HENS』
(作:ウイリー・ラッセル★劇団協議会新進芸術家育成公演)
★スタッフ(プロデューサー)
流山児祥『夜の左側』『ガム兄さん』『STAGS and HENS』
★団体 流山児★事務所
創立40周年を迎え『ハイ・ライフ』2本立て上演。精神の暴力的な刃で、結成以来の初心を見せた。(山本健一:演劇評論家)
新年、明けましておめでとうございます。
本年も流山児★事務所をよろしくお願いします!
【流山児★事務所2026年1月〜12月までの上演予定】
今、予定している1月から12月までのラインアップです。ほぼ、毎月1本の新作を上演していきます。
本拠地Space早稲田、久しぶりの台湾の芸術祭、秋田、青森ツアー
早稲田どらま館、ザムザ阿佐谷といった新しい劇場との提携公演も開始します。
今後3年間2028年までのテーマはジャパンアヴァンギャルド=日本アングラの原点から照射する「自由と継承」です。
様々な人たちにお世話になると思いますが、何卒よろしくお願いします。いつでも早稲田にいます。
ふらりと、わたしたちの小劇場へおいでください。待ってます!!
★1月ー流山児★事務所2026新人公演
『Hamlet the Collage』
原作◉W・シェイクスピア
脚本◉高信すみれ(劇団親知らズ)
構成演出◉流山児祥
楽曲提供◉諏訪創 振付◉岡本瑠奈
【出演】高信すみれ・向後絵梨香・真田雪・岡本瑠奈/本間隆斗・達/真木瑠理子(シアターRAKU)・釘宮由稀・流山児祥
2026年1月23(金)〜25(日)@Space早稲田
★3月ー流山児★事務所2026春公演
『新版夢の肉弾三勇士』
原作・演出◉流山児祥(1971年演劇団初演)
脚本◉鹿目由紀(あおきりみかん)
音楽◉珠水(少年王者舘) 振付◉小林真梨恵
客演◆田島亮・浅倉洋介・蒲公仁・木下藤次郎・松丸圭・G.K.Masayuki・菊池健光/+伊藤弘子・甲津拓平・平野直美 ・橋口佳奈・春はるか・本間隆斗・山川美優 ・橘杏奈 ・向後絵梨香 ・高信すみれ・真田雪 ・達(以上、流山児★事務所役者陣)
2026年3月12(木)〜23日(月・祝)
@Space早稲田15ステージロングラン
★4月ー流山児★事務所☆台湾桃園藝術祭2026招聘公演
『阿房列車』
原作◉内田百閨@
脚本◉平田オリザ
翻訳◉・慕如 音楽◉渡辺禎史
演出◉流山児祥
出演◆龍昇・井上加奈子・山川美優
2026年4月11(土)・12(日)@桃園中壢藝術館
★5月・6月ーシアターRAKU
早稲田小劇場どらま館提携公演
『RAKU歌舞伎☆十二夜』
原作◉W・シェイクスピア
翻案・演出◉流山児祥(新キャスト・新演出版)
音楽◉高橋牧(時々自動)全曲書下ろし
振付◉北村真実
出演◆RAKUオールスター総出演
2026年5月23(土)〜6月4(木)
@早稲田小劇場どらま館 15ステージロングラン
★7月ー流山児★事務所
ザムザ阿佐谷提携公演&秋田青森ツアー
〜ジャパン・アヴァンギャルド:アングラの原点@寺山修司〜
『青森県のせむし男』(天井桟敷1967年旗揚げ作品)
作◉寺山修司
上演台本◉V銀太・高信すみれ
構成演出◉流山児祥
音楽◉渡辺禎史 振付◉小林真梨恵
浪曲指導◉東家孝太郎 企画◉伊藤裕作
客演◉三上陽永(ぽこぽこクラブ)・原きよ・浅倉洋介・小林由尚(深海洋燈)・家田三成(坂井水産)・菊池健光・釘宮由稀
+流山児★事務所役者陣
2026年7月10(金)〜19(日)
@ザムザ阿佐谷 12ステージロングラン
その後、青森・秋田公演(予定)
★9月ー流山児★事務所
ザムザ阿佐谷提携公演
〜ジャパン・アヴァンギャルド:アングラの原点A唐十郎〜
『由比正雪〜REBEL SAMURAI〜』(状況劇場1968年作品)
作◉唐十郎(第14回岸田戯曲賞最終候補作)
演出◉流山児祥(新キャスト・新演出版)
音楽◉諏訪創 振付◉神在ひろみ 殺陣◉上田和弘
客演◉松熊つる松(青年座)・佐野バビ市(東京ミルクホール)・佐藤銀平(銀プロ)・申大樹(深海洋燈)・杉木隆幸
+流山児★事務所役者陣
2026年9月6(日)〜13(日)
@ザムザ阿佐谷
★10月ー劇団協議会主催新進演劇人育成公演〜演出家部門〜
『色は匂へど、』
作◉松村翔子(演劇ユニット「モメラス」)
脚色・演出◉森永理科(PSYCOSIS)
プロデューサー◉流山児祥
音楽◉島村秀男
★2026年10月15(金)〜25(日)
@Space早稲田
★11月・12月ー劇団員自主企画『作品未定』
龍昇企画『続々ああ無情』演出◉龍昇
@Space早稲田
以上の予定。
【2025年の振り返り:後半】
25年後半戦は初の平田オリザ、久しぶりの秋田、初の英国戯曲、劇団員自主企画と大好評、山丸莉菜も3年ぶりのcomebackを果たした。
3年ぶりの「大人のためのワークショップ」は台湾そして全国から参加者。来年もやります!
後半戦Space早稲田は休む暇なくフル活動であった。
それにしても「ハイライフ」「ガム兄さん」「開運ラジオ」の3本を演出してくれた西沢栄治氏には大感謝、まるで座付演出家である。
七緒も2作品。バトンタッチは出来た。
振り返ればわたしとわたしたちの2025年は10作品上演!ビンボー暇なしの「芝居三昧の日々」でした。
Space早稲田は1月新人公演の稽古の真っ最中、絶対面白い作品になります。
ふらりと早稲田においでください。3月公演『新版夢の肉弾三勇士』の台本も出来上がりました。
26年もこれ以上のペース?で突っ走ります。
様々な人のご協力と劇団員に甘えて「やりたいこと」をやります。
わたしたちの活動を支えて頂いている多くの皆様に心より御礼申し上げます。
2026年も益々のご愛顧のほどをよろしくお願いします。
演劇の自由を求める冒険の旅を一緒に続けましょう。
★8月ー龍昇企画@下北沢OFFOFFシアター/秋田アートボックス卸町
『阿房列車』
原作◉内田百閨@
脚本◉平田オリザ
演出◉流山児祥
出演◉龍昇・井上加奈子・山川美優
★9月ー日本劇団協議会主催新進演劇人育成公演@Space早稲田
『STAGS&HENS』(日本初演)
作◉ウイリー・ラッセル
演出◉林勇輔
翻訳◉阿部のぞみ
プロデューサー◉流山児祥
出演◉松熊つる松 葛たか喜代・竹本優希・荒木理恵・伊藤弘子/浅倉洋介・辻京太・申大樹・小林由尚・里美和彦・本間隆斗
★10月ー劇団員自主企画/春はるか @Space早稲田
『開運ラジオ』
作◉平田俊子
演出◉西沢栄治
出演◉春はるか・石本径代・望月麻理
★11月ー劇団員自主企画/上田和弘 @Space早稲田
『新宿八犬伝〜犬の誕生』Dramatic reading
作◉川村毅
演出◉小林七緒
出演◉伊藤弘子・上田和弘・甲津拓平・里美和彦・山下直哉・荒木理恵・山丸莉菜・春はるか・本間隆斗・山川美優・橘杏奈・高信すみれ・向後絵梨香・真田雪・達・木下藤次郎・神原弘之・V・銀太
★12月ー大人のためのワークショップ発表公演@Space早稲田
『シェイクスピア恋のトリロジー』
作◉シェイクスピア
構成演出◉流山児祥
出演◉郭振寧(from台湾)・釘宮由稀・須本菜穂子・田辺知子・谷屋伎哩・原きよ・眞野さよ・森圭吾・谷島恵美子・米田清美・渡辺正幸・加賀見彰吾・清里愛
【流山児★事務所2025振り返り:前半】
新年早々、第44回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞の代表作16年ぶりの上演『ハイライフ』2ヴァージョン上演は20stage大ヒットとなる、
その後、恒例のシニア劇団の雄=シアターRAKUも連日満員公演で今年の前半戦は快調に始まった。
夏は、平田俊子の連続上演と5作品。連続公演も口コミの力で連日ほぼ満席であった。
私自身は、初の平田俊子ワールド挑戦の愉しき日々であった。近いうちにまたやりましょう。
新作書いて下さいね、平田俊子さん。
★2025年2月ー劇団創立40周年記念公演@下北沢ザ・スズナリ
『ハイライフ』2ヴァージョン連続上演
作◉リー・マクドゥーガル
流山児祥演出版
出演◉千葉哲也・塩野谷正幸・若杉宏二・小川輝晃
西沢栄治演出版
出演◉塚原大助・44北川(ゴツプロ)・山下直哉・五島三四郎
★5月ーシニア劇団シアターRAKU公演@Space早稲田
『あちゃらかオペラ夏の夜の夢〜嗚呼、大正浪漫編〜』
原作◉シェイクスピア
台本◉山元清多
演出◉流山児祥
出演◉シアターRAKUオールスター
★6月・7月ー劇団創立40周年記念公演@Space早稲田
〜平田俊子作品連続上演〜
『夜の左側』(新作書下ろし)
演出◉小林七緒
出演◉流山児祥・龍昇・塩野谷正幸・伊藤弘子
『ガム兄さん』
演出◉西沢栄治
出演◉山下直哉・山川美優/三上陽永(ぽこぽこクラブ)
いわいのふ健(温泉ドラゴン)
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【26年春公演ー70年代アングラの大ヒット作が「50年」の時を超えイマを撃つ新作に生まれ変わった!】〜前売・予約開始は2026年1月13日(火)10時〜
女たちの大逆事件を描いたミュージカル『愛と嘘っぱち』(2010年@座高円寺1)以来、鹿目由紀(劇団あおきりみかん)が16年ぶりに流山児★事務所に提供する最新作『新版夢の肉弾三勇士』
『夢の肉弾三勇士』は、1971年西麻布ユニークバレーシアター、早稲田小劇場、浅草木馬館で初演。その後、都内4大学、六本自由劇場などでも大ヒット上演され、1972年『夢の肉弾三勇士/流浪編』と銘打ち全国6都市でも上演した第二次アングラ小劇場運動の代表作と呼ばれている伝説の作品です。20代の流山児祥と演劇団の無名の若者たちが無手勝流の演劇腕力で創り上げた「時代」への憎悪と叛逆のアジテーション劇です。...
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品川徹
素敵なフライヤーですかね
。
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【恒例の日本演出者協会忘年会!是非おいでください】
12/27(土)15:00から、新宿の「三平」にて、
日本演出者協会の忘年会を開催します!
私も参加します!演出者協会に入っていない方でも、
演出家じゃなくても、ぜひ!演劇関係者に開かれた会です。
2025年の終わり、たくさんの温かな出会いを期待して待ってます
申込はこちら⇒
【大忘年会 2025】
2025年12月27日(土)15:00〜18:00
会場:日本料理「三平」7階 宴会場
会費:お料理&3時間飲み放題5,000円
住所:東京都新宿区新宿3-22-12 新宿サンパークビル 三平本館7階 アクセス:新宿駅 徒歩4分。
【劇団協議会機関誌「JOIN」2025春号掲載】
〜私が選ぶベストワン2024〜
に4作品が「選出」されました!!
演劇批評誌「シアター・アーツ」同様、2023年度に引き続き、
2024年度の創作活動も高い評価を得ました。
ありがとうございます。
82名の演劇評論家・演劇ジャーナリストなどによるベストワン選出です
★ベスト作品
『叛乱のオペラ〜喜劇阿部定1936』
原作◉佐藤信・岸田國士・伊藤裕作 脚色演出◉流山児祥
@Space早稲田 流山児★事務所7月公演
★ベスト劇団
流山児★事務所ーアングラ劇健在を示す
『田園に死す』
原作◉寺山修司 脚本演出◉天野天街
@下北沢ザ・スズナリ 流山児★事務所3月公演
『冥王星の使者』
原作◉高取英 脚色・演出◉流山児祥
@新宿スターフィールド 流山児★事務所11月公演
★ベスト演出家
天野天街(少年王者舘)『田園に死す』(少年王者舘『それいゆ』も)
★ベスト戯曲
三上陽永
『流れる血、あたたく』
演出◉日澤雄介
プロデューサー◉流山児祥
日本劇団協議会主催 @Space早稲田9月公演
昨日4月22日は、去年の七夕に彼岸へ逝った天才・天野天街(少年王者舘)を偲ぶ会「AMA KAKERU TEN」が@下北沢ザ・スズナリで開催された。
13時から映画『トワイライツ』(1994年作品・第41回オーバーハウゼン国際短編映画祭グランプリ受賞)上映、15時から会は始まっていた。わたしも、実行委員の一人なので開宴までには行かなくちゃと思っていたが、急遽、アマノとやったことをメモしなきゃと、劇団の上演記録を書き出していたら、あっという間に時が過ぎスズナリについたのが17時近く、16時の「献杯」を私がやる事になってたらしいが・、、申し訳ないことに。
18時に二度目の「献杯」の発声を任される。本当に、多くのアマノの友人が集まっている。スズナリ歴代3人の支配人さんの顔も、安藤さんの『トワイライッ』の話に感動というか感慨。司会は小林七緒と夢二、王者舘と流山児チームがイロイロやってるよう、弘子、イワヲ、拓平、直美、麻理、上田、里美、木暮、莉菜もちろん娘の梨鈴ちゃん、優希、ひろみとあゆか、帆足・・・・・みんな、アマノに育てられた劇団員である。山下直哉も来たがっていたが、今日はRAKUの照明仕込み、舞台監督だから来られず。
スズナリの野田さんから、アマノが流山児★事務所初演出した2002年2月@スズナリ、佃典彦:作『最後から二番目の邪魔物』オープニングで登場人物全員オトコ13人!裸のお相撲さんがマワシを付けて土俵入りの格好で熱唱、踊った舟木一夫の「修学旅行」のリクエスト。「献杯」の発声後、急遽、劇団員の竹本優希に横でスマホで流してもらって歌った。いつのまにか「さとうこうじ」が後ろで歌って踊っていた!凄い!こうじ。
20分余りアマノとの思い出を語った。
大阪から小堀純も駆けつけ、終演後、後片付け前に夕沈も名古屋からやってきた。二次会はさすがにきついので帰宅。
それにしても、早すぎる死であった。12歳下の天才は多くのヒトタチに愛され、惜しまれ、颯爽と軽やかにアッチへ逝ってしまった。ホントは、アマノは、イマでも「そこにいる」けどね。
本当に、実行委員のみなさんご苦労様でした、東京のアマノフリーク全員集合の感ありの大盛況でしたね、きっと天にいる天天も喜んでいたことでしょう
スズナリ、下北沢、
想い起せば1981年@下北沢スーパーマーケットで初演した高取英:作『月蝕歌劇団』名古屋公演@大須七ッ寺共同スタジオで会って以来、アマノテンガイという「甘えん坊」の天才と過ごした半世紀余り面白く楽しかった。
とりわけ2001年『書を捨てよ、町に出よう』花園野外劇で映像監督で関わってからの23年間、共にコラボレーション=全力疾走した天才との「アジアをめぐる旅」はエンゲキの神が我々に遣わした僥倖そのものでした。
流山児★事務所に遺してくれた『西遊記〜JOURNEY to the WEST〜』四日市で初演、津、下北沢ザ・スズナリ、そして インドネシア@ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ボルブドゥール世界遺跡、バリ島、タイのバンコック、日本の縁を廻ろうと五島列島、対馬列島、そして中国@北京、成都、武漢の3都市、君は昆虫と石ばかり集めてたね⇒次は台湾と決めていたのに・・・
『西遊記〜JOURNEY to the WEST〜』と4回スズナリで上演した『田園に死す』(第44回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞)はアジア演劇の至宝です。
もう暫く、生きられたらなんとか、この二作もう一度「上演したい」と思っている。「80歳のオレ:流山児祥」を舞台でやれればいい・・ま、ヨレヨレのジジイをもう少しバカやらせろアマノ!である。「憎まれっ子、世に憚る」で、もう少し頑張るか。実行委員の皆さん本当にお疲れ様でした、愉しかったね。
謹賀新年
今年もよろしくお願いします
なによりも世界が平和でありますように
2025年も地道に、きっちり、我武者羅に前に進みます
とにかく愉しくてみんなが元気になるイカレタ芝居を創ります
たぶん、今年もいっぱい、みなさんにお世話になります
何卒、よろしくお願いします
劇場でお会いしましょう
2025年正月




