公演情報

文化庁委託事業「平成29年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演 劇作家部門

 『SCRAP(スクラップ)』

【作】シライケイタ(温泉ドラゴン)

【演出】日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)

【プロデューサー】流山児祥

 

【出演】

月船さらら(metro、清水直子(俳優座)

みょんふぁ(洪明花)、西條義将(モダンスイマーズ)

伊原農(ハイリンド)、シライケイタ

栗原茂、上田和弘、イワヲ

里美和彦、木暮拓矢、佐原由美

 

【日程】

2017年7月1日(土)〜17日(月・祝)

 

【会場】Space早稲田

 

【チケット】

日時指定・全席自由

一般 3,500円

学生、U25(25歳以下) 2,500円

高校生以下 1,000円

リピーター割引 3,000円

 

流山児祥の予約



公演詳細はこちら

 


【お問合せ】

流山児事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com 

グラフィックス1.png

イラスト:藤原カムイ

 

ワークショップ参加者募集!!

 

【講師】流山児祥

【日程】2017年8月14日(月)〜20日(日)

14日(月)〜17日(木)は、18時〜22時

18日(金)〜20日(日)は、13時〜21時

*発表公演を行います

19日(土)夜 20日(日)昼・夜の3ステージ

【会場】 Space早稲田

 

【募集人員】20名 40歳以上・経験不問 上記日程に全部参加できる方

【参加費用】25,000円

【応募期間】7月3日(月)〜

【応募方法】流山児★事務所に以下をお知らせいただき、お申込みください。

@名前 A性別 B年齢 C住所 D電話 Eメールアドレス(ない方は結構です)

*楽塾に入団希望の方は、履歴書あるいは芸歴書をお送りください。

 

【お問合せ・応募先】
流山児事務所 ワークショップ
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
CD/DVDを買う
続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜 DVD

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その他公演パンフレットなど
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懐かしいモノが山田勝仁氏のfacebookに載っていた。

これまた、懐かしい。「初日通信大賞」の記事である。


初日通信大賞1989年度作品賞・助演女優賞・演出家賞3冠受賞
『青ひげ公の城』@本多劇場
作:寺山修司 音楽:宇崎竜童 演出:佐藤信


主演女優賞:6位 美加理
主演男優賞:8位 塩野谷正幸
助演男優賞:17位大鷹明良
劇団賞:11位 流山児★事務所


「演劇ミニコミ紙「初日通信」が選んだ初日通信大賞。「大賞」とついた演劇賞は当時これだけ。「読売演劇大賞」よりもずっと先行していた。演劇ファンが選ぶ演劇賞。年間50本以上観た人80人くらいが投票していたから、演劇人の間ではなまじっかの演劇賞よりも「権威」と「愛」があったのだ。」(山田勝仁:演劇ジャーナリスト) 


受賞の時、佐藤信さんがとっても喜んでいたのを記憶している。観客が選ぶ賞ってとってもいい事だつくづく思う。因みに、初めてカナダのビクトリア国際演劇祭に参加『狂人教育』で2000年グランプリ(ベストプロダクション賞)を受賞したのも観客が選ぶ賞であった。

2017-04-19 16:11 この記事だけ表示

お、ななんと!!新宿高田馬場のうちの襤褸アパートの前にタヌキが出現した!・・・・最初は、猫だと思ったが、どう見ても違う、やっぱりタヌキ(狸)である。器用に電線を歩き、向かいのビルをひょいひょいと飛び越え、いつの間にか「都会の闇」に消えていった。おれ、大家さんまで誘ってしまったぜ。

新宿に狸!である。

楽塾の粗通しを終えて、スズナリで観た戌井さんの秀逸な「馬鹿舞伎」を観てカンド―した後だったので、なんかシュールな夜である。

※ちなみにその後、ハクビシンと判明。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
さて、明日もみっちり楽塾。オモシロい作品になりまっせ!!
●楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』(5月3(水)〜6(土)@座・高円寺2
佃典彦:新作書き下ろし 流山児祥:演出
上演時間1時間40分。

詳細は→http://misakichi4.exblog.jp/26667732/
予約はこちら→https://www.quartet-online.net/ticket/raku2017?m=0abjgca

2017-04-17 15:14 この記事だけ表示
2017/3/15 BY梶野聡

『だいこん・珍奇なゴドー』

 流山児★事務所公演 下北沢ザ・スズナリ


冗談を言っちゃいけない。あ、いや、冗長であってはいけない。ベケットの『ゴドーを待ちながら』が衝撃なのは、その寡黙さ故なのだ。だからこそ様々な解釈を生み、繰り返し上演される傑作であり、時代を超えて問題作なのだ。作者のベケットは若かりし頃、ジョイスを擁護してダンテを引いた。ダンテがその内に最高地点を内包している円錐型浄界を目指す一定方向の運動をもっているのに対して、ジョイスのそれは球形をなし、運動は多方向、無方向となる。そして「絶対の絶対的不在」ということにおいて、ジョイスが浄罪的であると。そのベケットの絶対的不在こそが『ゴドー』なのだ!ところが何と『だいこん』はattendantすらしない。

 そもそも待っているのはヘモロゲさんである。因みにこのヘモロゲということばからグラムシやハンナ・アーレントを感じたのはわたしだけだろうか。

舞台には「一本の木」はある。これも柳でもなく、灌木でも喬木でもなく「電柱」である。その装置もあろうことか終いには盲になった鶴夫に持ち去られる。

登場人物もゴゴ(男2:谷宗和)、ディディ(男1:佃典彦)が、それであることすら怪しい。ことによると後に登場する男4(冨澤力)、男3(柏倉太郎)こそがゴゴ、ディディであるのかもしれないのだ。加えて三人の女(伊藤弘子、月船さらら、山ア薫)まで待っている。あ、勿論、ヘモロゲさんを! ボッツォ(大根:大久保鷹)とラッキー(馬男:栗原茂)には鳥男(里美和彦)がついてくる。男の子に至っては得体のしれぬ鶴夫(塩野谷正幸)だし、占いババア(平野直美)まで登場する。軍服を着て日の丸を下げた父親(土井通肇)に連れられた家族(佐藤華子、星美咲、橋口加奈)は既にヘモロゲさんに会ってさえいる。

干し椎茸を喰らい、石を齧り、北海道産バターソテーの大根を食す。最後には大根の男根を三人の女が貪り喰う。

シェパードの目を潰してエリートセールスマンの座を引き摺り下ろされた馬男は刺客・鶴夫に追われ、鶴夫もまた馬男に盲にされる。

そして最後には誰も「待ちながら」すらせず、出発するのだ! まさにダンテ的に!

 舞台は一撃の雷の間に起こったようでもあり、また何年もの月日が流れているようでもある。『ゴドー』には「隙間或いは沈黙」が最大に生かされているが、『だいこん』は踊りがあり、歌があり速いテンポで観客に考える「隙間」を与えない。そもそも役者が「わからない」なんて歌っちゃダメだろ〜



しかし、それにしても楽しいゴドーだった。特に大久保鷹さんは全開。凄かった!!彼にチケットを取っていただいたので、またこれが馬路かに、あ、間近に、みることが出来た。ありがとうございました。


この『だいこん・珍奇なゴドー』必見であります。ただ既成に縛られている方には閲覧注意かもしれませんが…

作者の戌井昭人と演出の流山児祥はその制作にあたって呑気なことをいっている(SPICE)が、この『だいこん・珍奇なゴドー』はそうそう一筋縄ではいかないのである。
2017-03-17 11:40 この記事だけ表示
「様々なる劇評」です。


●戌井昭人が『ゴドーを待ちながら』をモチーフにして書き下ろした流山児事務所音楽劇『だいこん・珍奇なゴドー』を観てきた。待っているのが男二人と、女三人、3.11を意識したとかで、終わってみれば希望に満ちたゴドーになっていて、女三人組は私には旅立てた三人姉妹に見えた。BY瑞雲


●最初は『ゴドーを待ちながら』をモチーフにしてるってことでどんな不条理な話が出てくるんだと身構えてしまったのだけど、始まってみたら“ こんなに笑える不条理劇って今までにあったっけ?(いや、ない)”というぐらい笑いの連続でした!


3人の女(伊藤弘子さん・月船さららさん・山崎薫さん)と2人の男(谷宗和さん・佃典彦さん)・・・この5人はある人を待っているんだけど、関係者と思しき人物は次から次へと現れれるのに肝心の待ち人はいつまでたっても現れず・・・。

あまりに色々なことが怒涛のように起こるので、観ている側も呆気に取られつつその不条理のループを傍観して笑いながら楽しむ・・・そんな感覚で観ていましたが、とにかく今回は3人の女の弘子さん、さららさん、薫さんがサイコーだった♪

3人ともいい意味でぶっ飛んでてイカレてて、それなのにすごくチャーミング♪

これだけがっぷり組んだ芝居が観れるのはそうそうないことじゃないかなと。


そして諏訪創さんと栗木健さんの生演奏の音楽もサイコーだった!

ミュージカルと音楽劇がどこでどう線引きされるのかはいまいちよく分からないけど、やっぱりミュージカルや音楽劇の臨場感は生音に勝るものはない!!

栗木さん作曲のオリジナル曲も秀逸でした!

BY いっちの舞台大好き


●『だいこん・珍奇なゴドー』初日をスズナリにて。ベケットの『ゴドーを待ちながら』を戌井昭人さんがヘモロゲさんを待つ近未来にして昭和も感じる世界にした。それをアナーキーで祝祭を感じる舞台に丁寧に作った流山児さんの手腕が光る。大久保鷹さんらベテランと若手が集い爆発的エネルギーを生んだ。

BY 今村麻子?



昨日スズナリで流山児事務所「だいこん」休団していた亭主の復帰にへえこんな役者だったんだと今さら認識、個人的には谷の開き直りと栗ちゃんの枯れ芸がお気に入り、弘子はファニーな李麗仙になってきたw 暗くないアングラをヤングたち是非

BY前川麻子?


『だいこん・珍奇なゴドー』大好評のうちに22(水)まで@スズナリ絶賛上演中です。ふらりと下北沢までおいで下さい。

出演者一同お待ちしています。




☆18(土)19:00の回にアフタートーク開催

ゲスト:タニノクロウ(庭劇団ペニノ)・作:戌井昭人 

演出:流山児祥

☆19(日)18時より「ファン感謝デー」開催。

入場料1000円(ドリンク代) 

流山児★事務所:劇団員が歌います、躍ります!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【残席状況】※当日券アリ、開演1時間前より発売します。


3月17日(金)19:30開演「超・大いに余裕アリ」ふらりと!

3月18日(土)14:00開演「余裕アリ」今すぐ予約!

       19:00開演「大いに余裕アリ」ふらりと!

3月19日(日)14:00開演「残席僅少」今すぐ予約!

3月20日(月・祝)14:00開演「余裕アリ」
2017-03-17 11:37 この記事だけ表示
で、「様々なる劇評」です。


●流山児★事務所『だいこん・珍奇なゴドー』二日目観劇。「不条理」というより語源absurdの上を行く「過激なバカバカしさ」満載で終始楽しめる音楽劇に仕上がっていた。

「どうなってるか分からない」と唄い回りながらも、ちゃんとベケット「ゴドー待ち」になっている作劇のしたたかさに舌を巻く。

 炸裂する超ベテラン達。大根男に扮する大久保鷹さんの熱演と独特のセリフ回しは往年の状況劇場時代を甦らせる。脇に回って鷹さんを支え裏切る馬男・栗原茂さんがいい。ゴム長靴と大根を握ってのこの二人のやりとりは、舞台に特権的瞬間を現出させる出色、必見のシーンだ。

BY 才目謙二


●流山児事務所公演「だいこん・珍奇なゴトー」をスズナリで観た。

流山児演出の「超」どころか「馬鹿」がつくほどのぶっ飛んだナンセンス芝居(カラ騒ぎ芝居)の底に、成井昭人の黙示録的なドス黒い不条理世界が沈殿している、それが透けて見える戦慄的な芝居だ。


客席に座って現代のウラディミールとエストラゴンが待っているものを想像すると、3/4世紀まえのベケットの「ゴトー」が牧歌的に、いかに「あの頃はまだマシだった」と思えることか。その意味でブレヒトの「演劇は世界を再現できるか」という問いかけに、流山児の悪ふざけが正面から答えた真摯な芝居だと思った。日の丸を掲げ、軍服を着た父親とその家族が登場する場は目頭が熱くなるほど愛おしい名場面だった。

優れて「現代版・ゴトーを待ちながら」だと思う。

BY和田周


● 流山児「だいこん・珍奇なゴドー」戌井昭人、流山児祥。男2人、女3人、ヘモロゲさんを待つ。沢庵製造者(大久保鷹、栗原茂、里美和彦)、鶴男(塩野谷正幸)、占い師、戦中の家族(土井通肇)。寺山修司的なキッチュと人形的化粧。女3(山ア薫)のミュージカル的な歌。不条理より、ナンセンス喜劇。

BY結城雅秀?


●流山児★事務所「だいこん・珍奇なゴドー」数あるベケットの翻案劇を更にひっくり返して不条理を現実が追い越してしまったような近未来を描く。ナンセンスな展開とラストに向けての収束は戌井さんらしさが溢れている。ベテラン・若手が入り混じって変わり行くものへ抗う姿に揺さぶられた。

BY 小泉うめ?


●流山児★事務所『だいこん・珍奇なゴドー』。本家ゴドーと同じく舞台に置かれた一本の木は最後に??に取って代わられる。これはまさに不条理演劇に対するアングラの挑戦状。恐らくは核戦争後の近未来(スカイツリーは存在していない)ということで『寿歌』も思い出した。

BY法水


●「だいこん・珍奇なゴドー」観ました。

大体舞台をみるときは、どうしても目線がいっちゃう俳優さんが何人かいるのだけど、今日は、みなさんがそうで、とても忙しい観劇でした。しかも最前列ど真ん中。顔はもちろん、指や足や爪までみる。贅沢すぎたー!楽しかったです!

BY小出 恵美子


●流山児★事務所「だいこん・珍奇なゴドー」

@下北沢スズナリ (月船さらら嬢出演) さららんの躍動感凄い。初流山児★事務所。傑作、傑物揃い。観れてよかった。

BYぞうさん


● 『だいこん・珍奇なゴドー』を観てきました♪ 流山児さんのお芝居は独特で、言葉遊び、身体表現、音がかなり緻密に使われている舞台だなぁと思いました。

BYせいなる


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『だいこん・珍奇なゴドー』大好評のうちに22(水)まで@スズナリ絶賛上演中です。ふらりと下北沢までおいで下さい。

出演者一同お待ちしています。



☆18(土)19:00の回にアフタートーク開催

ゲスト:タニノクロウ(庭劇団ペニノ)・作:戌井昭人 

演出:流山児祥

☆19(日)18時より「ファン感謝デー」開催。

入場料1000円(ドリンク代) 

流山児★事務所:劇団員が歌います、躍ります!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【残席状況】※当日券アリ、開演1時間前より発売します。


3月17日(金)19:30開演「超・大いに余裕アリ」ふらりと!

3月18日(土)14:00開演「余裕アリ」今すぐ予約!

       19:00開演「大いに余裕アリ」ふらりと!

3月19日(日)14:00開演「残席僅少」今すぐ予約!

3月20日(月・祝)14:00開演「余裕アリ」
2017-03-17 11:35 この記事だけ表示
『だいこん・珍奇なゴドー』2日目終演。

大好評のうちに絶賛上演中です。残り8ステージ。

ふらりと下北沢までおいで下さい。

出演者一同お待ちしています。



☆18(土)19:00の回にアフタートーク開催

ゲスト:タニノクロウ(庭劇団ペニノ)・作:戌井昭人 

演出:流山児祥

☆19(日)18時より「ファン感謝デー」開催。

入場料1000円(ドリンク代) 

流山児★事務所:劇団員が歌います、躍ります!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


音楽劇『だいこん・珍奇なゴドー』

作:戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)

  演出:流山児祥

  音楽:栗木健

  振付:北村真実(mami dance space)


★★

【残席状況】※当日券アリ、開演1時間前より発売します。


3月17日(金)19:30開演「超・大いに余裕アリ」

3月18日(土)14:00開演「残席僅少」

       19:00開演「大いに余裕アリ」

3月19日(日)14:00開演「残席僅少」

3月20日(月・祝)14:00開演 「余裕アリ」

3月21日(火)14:00開演「大いに余裕アリ」

       19:00開演「大いに余裕アリ」

3月22日(水)14:00開演「余裕アリ」


★★

【チケット】

全席自由(全席指定・税込)

一般/4.000円(当日4.500円)

学生/U25(25歳以下/3.200円(当日3.500円)

高校生以下/1.000円(前売・当日とも)



★★

【会場】

下北沢 ザ・スズナリ

〒155-0031

東京都世田谷区北沢1-45-15

03-3469-0511
2017-03-17 00:53 この記事だけ表示
BY:山田勝仁(演劇ジャーナリスト)


昨日は下北沢ザ・スズナリで都民芸術フェスティバル参加作品、流山児★事務所「だいこん・珍奇なゴドー」(作=戌井昭人、演出=流山児祥、音楽=栗木健、振付=北村真実)


 ベケットの「ゴドーを待ちながら」をモチーフにした作品で、タイトル通り「珍奇」な「ゴドー待ち」だった。


 舞台には例によって木が一本、空にかかる三日月は首くくりの縄に変わる。

 最初にエストラゴンとヴラジーミルらしき浮浪者(谷宗和、佃典彦)が登場し、一方が黒い長靴を脱がせるのに腐心するが一向に脱げない。脱げたと思ったらその匂いに閉口する。

 そこに3人組の女(伊藤弘子、月船さらら、山ア薫)が登場、これまた赤い長靴めぐってひと悶着。彼女たちも男たちと同様、ここに現れるはずの「ヘモロゲさん」を待っているのだという。

 そこに、台車に乗った大根(大久保鷹)、カラス男(里美和彦)、馬男(栗原茂)が現れ大根料理に舌鼓。さらに占いババア(平野直美)、謎のハードボイルド男・鶴夫(塩野谷正幸)、ボロの日の丸を押し立てた日本兵(土井通肇)一家(佐藤華、星美咲、橋口佳奈)、現代風の若者(柏倉太郎、冨澤力)も次々と登場し…。


 「昔、スカイツリーってのがあった」というセリフから、物語は近未来ということがわかる。

 彼らが待つ「ヘモロゲさん」が神か仏か知らないが、頭上に閃く光は彼らが待ちに待ったものなのか。このグズグズと立ち腐れていく世界で「待つことの意味」は…。


 全編、不条理というかナンセンスの極みの舞台。状況劇場時代からのお約束で鼻の下を青く塗った大久保鷹の型破りの芝居が舞台を惑乱させ、大ベテラン・土井通肇が存在感を示し、伊藤、月船、山アの三美女の歌とダンスが観客を悩殺する。北村真実の振付がスタイリッシュ。名古屋から出張ってきている佃と谷のコンビも息がぴったり。塩野谷は相変わらずの奔放な芝居。特筆すべきは舞台美術と照明の素晴らしさ。役者の衣裳、美術が一体となって映える映える。


 音楽の栗木健、諏訪創の生演奏という醍醐味も。


 あまりのアナーキーさにわけがわからなくても、役者の芝居を見るだけで楽しめること請け合い。



「だいこん」は22日まで上演中。1時間50分。
2017-03-16 14:06 この記事だけ表示
ル・モンドの記事から(森友学園問題)::内田樹の研究室より。

2月27日のLe Monde が森友学園と安倍総理の関係について報じた。どのような形容詞が用いられているか、注意して読んで欲しい。

「ナショナリスト的逸脱(derive nationaliste)と不都合な便宜供与がいりまじった一つの事件が日本の総理大臣安倍晋三の足元を脅かしている。話題になっているのは4月1日開校予定の大阪の私立「瑞穂の国記念」小学校である。

2月27日、当局はこの施設の建設工事についての調査を行った。この施設は学校法人森友学園が開学する「日本で最初で唯一の神道小学校」である。神道は日本起源の宗教である。

森友学園は2016年6月に国土省から一区画の土地を1億3400万円で購入したが、これは現地の地価の七分の1である。国土相はこの土地が9億5600万円と価格査定されていたことを認めている。この値引きが行われたのは、廃棄物の除去と、微量のヒ素や鉛を含む土壌の除染が必要だったからである。しかし、野党によると、取り出されたのは廃棄物のごく一部であった。残りは現場に埋め戻され、森友学園は除去工事のために1億円しか支出していない可能性がある。当局はこの交渉についての記録は保存されていないと述べている。

総理大臣とその妻昭恵はこのプロジェクトに深いかかわりを有している。安倍夫人はこの小学校の名誉校長であるが、彼女の名前と写真は学校のインターネットサイトからはすでに削除されている。また彼女が生徒たちに向けて書いたメッセージ、彼らが「明日の日本の指導者になる」という文言も削除された。学園は「安倍晋三」の名を学校につけることを求めていたが、本人の依頼によって断念したとされている。

「もし、私の妻や私がこの取引に関与していたことが明らかにされたら、私は総理大臣も国会議員も辞職する」と安倍晋三は2月18日に言明した。だが、それでも事態は沈静しなかった。

2015年9月4日、安倍夫人は同じ学校法人が経営する大阪の幼稚園を訪れている。子供たちが毎朝日本を称える歌を歌い、教育勅語(1890年に制定され、1945年まですべての学校で毎年何度も朗読されたテクスト)を朗読することを彼女は大いに喜んだ。この勅語は「帝国の偉大さ」を称え、「必要なときには国家のために身命を捧げること」を命じたものである。

森友学園のプロジェクトは防衛相稲田朋美と日本会議からの支援を得ている。日本会議は影響力を持つ超国家主義的(ultranationaliste)復古主義的(traditionaliste)な組織で、その会員には総理大臣も森友学園の理事長籠池靖憲も含まれている。

この近接性は極端なナショナリスト出自(issu de la frange nationaliste)の安倍氏が現在の学校教育が過剰にリベラルであり、歴史問題について「自虐的」であることをつねにはげしく批判していることと符合する。彼は第二次世界大戦中の日本の権力濫用についての記述を歴史教科書から減らすように主張し続けてきた。

森友学園のねらいは「世界一純粋な国」日本の子どもたちの「愛国心と誇りを涵養する」ことにあり、そこには排外主義(xenophobie)的傾向が濃厚である。

テレビは運動会の開会式での幼稚園児たちの宣誓の場面を収録したビデオ映像を放送したが、その宣誓の言葉には、「日本を迫害する」中国と韓国に対する言及があった。子どもたちはまた総理大臣と彼の安全保障政策に対しても「安倍総理、がんばれ」との声援を送っていた。
2017-03-01 10:31 この記事だけ表示
愈々、今日:28日(火)から今年の若手演出家コンクール2017が「劇」小劇場で始まります。17年続く下北沢での若手演出家の祭典。第1回の最優秀演出家受賞者は流山児★事務所の小林七緒。わたしも、去年から久しぶりに審査員を務めています。今年も『だいこん・珍奇なゴドー』の稽古を1日抜け出して4作品を観ます。

今年の審査員はほぼ全員、日本演出者協会の理事。オモシロい審査会になると思います。ぜひ「劇」小劇場へおいで下さい。

87名もの応募に及んだ第一次審査から第二次審査を経て、
いよいよ4名の演出家が最終審査に挑みます。
次世代を担う若手演出家4人の最終決戦!!

日程:2月28日(火)〜3月5日(日)
(最終審査会は、5日(日)17時からです。)

会場:下北沢「劇」小劇場

2月28日(火)19時☆ 中村暢明
3月 1日(水)19時☆ 大河原準介
3月 2日(木)19時☆ 永野拓也
3月 3日(金)19時☆ 森田あや  
3月 4日(土)12時  森田あや
       16時  大河原準介
       20時  中村暢明  
3月 5日(日)14時  永野拓也 
       17時  公開審査(入場無料)

☆終演後アフタートークあり(10分程)
上演時間1時間以内
料金:2,000円 ※1枚のチケットで全4作品をご覧になれます!
(要予約制・受付順整理番号配布有・全席自由席)
同じ作品を2度観劇することはできません。

満席の場合はご入場いただけない事がございます。

受付は開演の30分前。開場は開演の15分前。
(作品により受付・開場時が異なる場合がございます。)

☆全4作品をご観劇頂いた方は、
公開審査時に行われます観客賞の投票権利がございます。
ぜひ、投票にご参加ください。

【ご予約・お問い合わせ】
日本演出者協会 03-5909-3074
MRco.(三村) 090(2916)1739 mrco@m8.dion.ne.jp
2017-02-28 13:12 この記事だけ表示
演劇関係者の皆様、佐伯隆幸さんの偲ぶ会のご連絡です。お知り合いの方々に連絡していただきますと、助かります。よろしくお願いします。

身体表象文化学専攻・フランス語圏文化学科主催/文学会共催
 「追悼講演会 演劇人佐伯隆幸とは誰だったのか」
 日時:2017年3月29日(水)17:30〜18:30(開場17:00)
 会場:学習院大学(東京・目白)百周年記念会館正堂
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
 講演者:佐藤信氏(座・高円寺芸術監督)
     高橋治男氏(中央大学名誉教授)
     渡邊守章氏(東京大学名誉教授)
 受講料:無料
 申込:不要
 ※講演会後「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」を開催いたします。
 「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」
 日時:2017年3月29日(水)18:30〜20:00
 会場:学習院大学(東京・目白)
百周年記念会館小講堂(3階)
 会費:2000円
 ※会費は百周年記念会館内受付にて徴収いたします。
 申込:不要
 ※「追悼講演会 演劇人佐伯隆幸とは誰だったのか」、
「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」ともに
 御香典、御供花等につきましてはお取次ぎいたしかねますので、何卒ご了承ください。
 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻・文学部フランス語圏文化学科
 共催:学習院大学文学会
 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/
 03-5992-1404
2017-02-17 13:35 この記事だけ表示