公演情報

流山児★事務所 2020第一弾
『コタン虐殺』
作・演出:詩森ろば

下北沢 ザ・スズナリ

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1974年、北海道白老町で、
町長が若い男に刺されるという事件が起こる。
犯人は最初アイヌを名乗っていたが、
実はそれは嘘で、
本州から来た運動家であることが、
徐々に明らかになる・・・

「OKINAWA1972」で
流山児★事務所とタッグを組んだ詩森ろばが
今回は北海道、「白老町長襲撃事件」を焦点に
新作を書き下ろします。

◎日程・・・
2020年2月1日(土)〜9日(日)
1(土)19:00
2日)14:00
3(月)19:00
4(火)19:00
5(水)14:00
6(木)14:00/19:00
7(金)14:00
8(土)14:00/19:00
9(日)14:00
当日券の発売は開演の1時間前より
開場は開演の30分前より

●会場・・・
下北沢ザ・スズナリ 
 

●チケット詳細はこちら

◎出演
伊藤弘子
上田和弘
甲津拓平
イワヲ
荒木理恵
流山児祥
(以上、流山児★事務所)

村松恭子
みょんふぁ
田島亮(serial number)
杉木隆幸
藤尾勘太郎
牛水里美(黒色綺譚カナリア派)

演奏
鈴木光介(時々自動)

お問い合わせ・・・
流山児★事務所(りゅうざんじ じむしょ) 
TEL 03-5272-1785(平日13:00〜17:00)
E-MAIL mail@ryuzanji.com

 

 

流山児★事務所
2018年度 新人募集
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com

情報詳細
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続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
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正月も3日。
正月DVD第2弾は『処刑剣』、『イップマン・葉問』、『公共の敵1−1』、『義兄弟』『マッハ!ニュージェネレーション』の5本立て、超娯楽作品。韓国、中国、タイ映画。それにしても、最近、洋画、邦画をまったく観なくなった。
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朝、起きると、昨日の続きで第88回箱根駅伝復路を見る。
往路優勝の東洋大が大会記録を大幅に更新する10時間51分36秒で2年ぶり3度目の総合優勝を飾った。往路、復路とも「大会新」の完全優勝。
とにかく東洋大は強かった。
で、わが母校、青学大は過去最高順位のベスト5!総合9位の1969年大会で最後の「シード」から去年41年ぶりに復活したのである。
1969年1月3日。21歳。「あの時代」を思い出していた。
当時、私は青山学院大学の8号館バリケードの中にいた。青山学院大学は学内闘争でバリケードストライキ封鎖の「越冬中」であった。
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あの日は1969年1月3日!、東京都の中止命令を無視し、唐十郎氏の劇団状況劇場が新宿西口公園にゲリラ的に紅テントを建て『腰巻お仙・振袖火事の巻』公演を決行。200名の機動隊に紅テントが包囲されながらも最後まで上演を行った。これが、世にいう状況劇場「新宿西口公園事件」である。上演後、唐十郎氏、李麗仙氏ら3名が「都市公園法」違反で現行犯逮捕された。
この日、青山学院大学全共闘メンバー(青学劇研メンバーを中心にした)およそ30人が紅テント防衛隊として西口公園へ赴き、共に戦ったのである。わたしたちは、唐さんらの逮捕後、阿佐ヶ谷の稽古場に向かった「あの日」のことを忘れられない。

「21歳」の熱い冬であった。
そうか、あの日、箱根駅伝で闘っていた学友(トモ)たちもいたのである。
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【青山学院大学の学園民主化闘争】毎日新聞1969.2.1より。
『冬休み明けの1月18日、大木学長の3月までの学長退陣(ただし学院長はそのまま)を前提に桜井信行学長代理と全学共闘会議との間に団交がもたれ、共闘会議が要求していた6項目について桜井学長代理が署名、はじめてバリケード封鎖が解かれ、やっと正常化が実現された。
確認書に盛り込まれた「1.“学長三告示”に関する大学側の自己批判。2.三告示に該当した昭和41年芝田法大助教授の講演強行事件の処分の白紙撤回。3.自治会設立。4.表現の自由。5.昨年12月20日の理工学部機動隊導入の自己批判。6.無用な器物破損と盗難を除き、今回の闘争について処分者をださない。」
の6項目は、今後教授会と共闘会議の主催する4月開催予定の学生大会の双方で確認された後、正式に効力をもつことになる。

※ちなみに、1969年1月18日は東大安田講堂決戦の日。青学大の学園闘争はこの後、再び1969年5月・6月と相次いで全学バリケード封鎖を実施したが、1969年8月教授会などが反対する中で大木院長を中心とする理事会によって機動隊導入、バリケードが解除された。以降、理事会の影響力が教授会を上回る形の力関係が続き、1980年代に入ると新聞編集委員会の解体や文化団体連合などへの大弾圧も相まって急速に、青山学院大学の学生自治活動は衰えていった。
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あれから、43年の歳月が経った。
何も変わっていない「俺」がいる・・かんじ・・・である。何が変わったというんだ?
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箱根駅伝を観た後、久しぶりに、歩いた。
不忍通りから本郷の東大を抜けて上野、御茶ノ水、秋葉原、神田。43年前のコース。

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さて、明日から『田園に死す』本格稽古再開!!
みんな、元気にやろうぜ!!
いつもの正月の風景である。
紅白をちらりと見て近くの神社&お寺へ。
一陽来復のお札?お祝いの酒、で、お寺で鐘つき、何故か南無妙法蓮華経。甘酒とリンゴとみかん。でもう一つの神社では「おそば」もふるまっているがいつものように遠慮して帰宅。

正月、お雑煮、酢蛸、小肌酢、トロ、と白ワイン。本の整理。今年は歌舞伎コーナーを特設。
狭い2畳の書斎?は相変わらず、ぐちゃぐちゃの極み。
6畳一間の終の棲家(襤褸アパート)も20年近く「棲めば都」である。
夜はこれまた、恒例のウイーンフィル・ニューイヤーコンサート。今年はマリス・ヤンソルス指揮。ウインナーワルツとポルカ、これが長く見ていると「笑える」し、凄い、とくに、バレエが?。今年はクリムトの「抱擁」・・・・『卒塔婆小町』もここまで行かなきゃ・・・である。

正月という事で例によってDVD4本立て。
稲垣浩監督『決闘巌流島〜宮本武蔵・完結篇』主演:三船敏郎、鶴田浩二、錦之介版と違う八千草薫のお通さん。ウイルソン・イップ監督『イップ・マン序章』主演:ドニ―・イェン、『孫文の義士団』のドニ―・イエン。キム・ギドク監督『ワイルド・アニマル』主演:チョ・ジェヒョン チャン・ドンジク 。コーエン兄弟監督『トゥルー・グリッド』ジョン・ウェインの名作西部劇「勇気ある追跡」(1969)のジェフ・ブリッジス主演版。

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2日は朝からこれまた、半世紀以上のファンでもある恒例の第88回箱根駅伝TV観戦。
初の青学大2区3位!44年ぶり・・・・・?。
「初」の区間賞!だぜ。
今年も山登りは柏原だった。君はエライ!!
往路は東洋大が5時間24分45秒の往路新記録で優勝。往路4連覇は48年ぶりの快挙。
4年連続で山上りに起用された“山の神”柏原は1時間16分39秒の区間記録を更新した。
明日の復路は?
謹賀新年
今年こそ明るい年にしましょう。

元気になる芝居をやり続けます。
正月3が日が終わったら『田園に死す』の稽古再開です。

流山児★事務所は新春から爆走開始です。
今年も、じっくり、ゆっくり、日本を、世界を、駆け廻ろうと思っています。演劇の力を、集団の力を信じて。まずは、2月公演寺山修司:原作『田園に死す』@スズナリでお会いしましょう。

みなさんにとって2012年が良い年でありますように。

2012年1月1日

流山児祥
年の瀬である。
恒例の日本演出者協会の大忘年会。
いつもの新宿浪漫房。
多くの演劇人が集う祝宴である。
・・・・・・
忘年会の前に定例理事会。
久しぶりに20人を超える理事、評議員が事務所に。大阪、名古屋、仙台のギュウさんも。
満員の盛況である。

議題は第二回日韓演劇フェスティバル。
1月17(火)〜30(月)まで池袋のあうるすぽっとから3月4日(日)の東京演劇アンサンブル公演『荷』まで2ヶ月近く、東京、大阪、福岡の3都市で開催される。
東京のメインは@韓国の劇団サンスユの『奇妙旅行』(古城十忍:作 リュ・ジュヨン:演出)A劇団・太陽族『異郷の涙』(岩崎正裕:作・演出)Bそして、劇団桟敷童子を主体にした演出者協会プロデュ―ス『トンマッコルへようこそ』(作:チャン・ジン 演出:東憲司 出演:松田賢二・塩野谷正幸ほか)の注目作が並んでいる。ぜひ、3本見てもらいたいものである。
大阪の注目作は日韓共同制作『小町風伝』(太田省吾:作 イ・ユンテク:演出)はぜひとも見たいのだが『田園に死す』の上演中なので観られそうもない。残念。
・・・・・・
私は『田園に死す』の稽古中だが、体が開いているときは基本的に毎日あうるすぽっとに通うつもりである。
ぜひ、多くの皆さんが日韓の演劇人たちの祝祭に立ち会ってもらいたいものである。
reading、「おいでよ、マダン」と銘打ったおまつりもやってます。
http://jda/jp まで!

で、3月はコンクールに旭川演劇大学(今年は私でなく、小林七緒が行きます。)加えてフェニックスプロジェクト3・11から1年。フクシマの高校生たちを東京に!笹塚ファクトリーです。多くの皆さんの参加を。来年はworkshopは基本的に若手に任せることにした。
・・・・・・・
忘年会は18歳の高校生から88歳の瓜生正美さんまで3世代同居のごった煮。
これが協会の魅力である。
久しぶりに福田善之さんも登場。
哮夫さんも元気である。
乾杯の音頭と中締めをやらされる。今年から司会は小林七緒に。坂手、宮田、私のトリオでずーっと司会していたものだったが。これまた、世代交代である。
テンポよくいい会となった。メインエベントは若手演出家コンクールの優秀賞4人の栄えある受賞式
。歴代の最優秀賞受賞者たちが、どんどん、協会の中軸を担っている姿を見るにつけ、次世代へのバトンタッチも「もうすぐ」の感。
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瓜生さんと一緒に香奈美のバイトする店に寄って、その後は高取とゴールデン街を久しぶりにはしご酒する。松田さんが元気そうで何より。最後はクラクラで協会の2次会に合流。村井さんの顔も。12時過ぎにはなんとか抜けて帰宅。
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朝起きて、海を観ようと思って鎌倉へ。
北鎌倉で降りて円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮、由比ヶ浜、江の島と1日中、ダラダラ歩く。
最後は、あじシラス丼で決めて、小田急の鈍行で帰宅。
ああ、疲れた。が、久しぶりに「歩いた」感じ・・・・である。明日も、歩くことにした。
TOKYO WALKER。
1か月ぶりにかかりつけのT病院へ。
血圧計をみて医者がびっくり、高いですね。下が137うえが167!
そりゃ高い、わたしが一番びっくりした。後頭部が時々痛くなるのは血圧のせいだったの?
で、深呼吸3回。それでも127の157、4回も測って結局下が117上は168。

結局、医者の一言、「血圧降下剤をアーティストからミカルディスに変える」こととなった。

ミカルディス「血管を拡張して血圧を下げる作用があります。血圧を上げる物質の働きを抑えることによって、末梢の血管を拡張して、血圧を下げる作用があります」と効能書き。

今、のんでいる薬は、もう何年になるんだ?血を固まりにくくし、血栓が出来るのを抑えるワーファリン、血液中のコレステロールの量を下げるクレストール、で胃薬のムコスタの4錠。
ワーファリン服用でこの10年余り納豆は食べられないしとグレープフルーツジュースは飲めない。

で、「初めて」血圧管理手帳を渡され、日々血圧を測って記入すること!と厳命。とほほ。

で、夜はカルメン・マキさんのコンサートに行く予定だったがやめて、家でひさしぶりにぶらぶらすることに。

ま、この2か月余りの不摂生故?食べ過ぎ、飲みすぎの結果であろう。
適度の運動と節酒をま、心掛けるとするか。
高取曰く、深呼吸してから測ること、効きますから。
・・・・・・・・・
朝、血圧計測。124の168。
4回測って99の168、脈拍81、(これを)記入。早朝高気圧!に気をつけろとのこと。
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ま、不整脈と高血圧。これまた、わが「一族の遺伝」でもある。父は57歳で心筋梗塞で死に、母は86歳で脳梗塞で死んだ。母は不整脈で、普通の人の倍ぐらいに心臓は肥大していた。それでも、1年360日:競輪・競馬・ボート・オートのギャンブル場に毎日、通っていた。多分、私も心筋梗塞か、脳こうそくで死ぬだろう。で、360日稽古場に通い続ける「気」である。

そんなこんなの年の瀬である。
民主党脱党相次ぐ。北朝鮮では金正日国葬。
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ま、少しは「俺も休め」という事だろう。ひさしぶりに、殊勝にも、バッハの無伴奏チェロ組曲なんて聞いているよ。これまた、高取曰く玉ねぎも効く(ダーティー松本さん推薦)そうな。ま、原因はストレスであることには違いない。ゆっくり深呼吸、これが原則。
恒例の大掃除である。
すっかりきれいになったSpace早稲田。
大掃除後、2011年最後の劇団総会。
2012年度のSpace早稲田演劇フェスティバルは7月〜9月の2か月間、参加劇団7劇団正式決定、自主企画3本の盛りだくさん。reading企画担当はわたし。来年早々、ミーティングといくか。
・・・・
恒例の忘年会、準備の為全員大忙し?
19時から多くの客様(といっても、客演のレギュラーメンバーといった人々)と一緒に、2011年度の忘年会。司会は谷宗和、阿萬由美の2人。
激動の2011年を振り返る流山児★事務所のクロニクル(軌跡)の報告。

2〜3月レパートリー・シアター1か月ロングラン:『花札伝綺』『夢謡話浮世根問』『卒塔婆小町』の上演。『夢謡話浮世根問』は3・11大震災のさなかにSpace早稲田で上演された。
4月〜5月楽塾『もーれつ、ア太郎〜宇宙下町大戦争の巻〜」@Space早稲田公演.
そして8月まで「初」のSpace早稲田演劇フェスティバル2011開催、成功の裡に閉幕。
5月『夢謡話浮世根問』大阪・津・名古屋・盛岡・仙台・柏・横浜全国7都市ツアー。
7月『花札伝綺』『卒塔婆小町』インドネシア:バンドゥン・ジョグジャカルタ2都市ツアー大成功。
8月『花札伝綺』 甲府:甲斐善光寺、目黒円融寺公演:初の「寺」公演大成功。
10月『ユーリンタウン』@座・高円寺120ステージロングラン公演大ヒット!
12月パラダイス一座「特別」公演『オールドバンチ〜男たちの挽歌・完結篇』@スズナリ、連日超満員の大盛況のうちに無事終幕。

7公演、6本の作品を上演した。
ほぼ、全作品「満員」爆走上演した2011年であった。寺山修司・三島由紀夫・北村想・佃典彦・グレッグ・コティス・山元清多といった劇作家の作品を上演した。作品の多彩さは日本唯一の劇団であると自負している。

わたしたちは歌舞伎・アングラ・古典劇・海外の最新戯曲・日本の創作劇の最前線からブロードウエイ・ミュージカルまで上演する日本現代演劇を代表するシアター・カンパニーである。
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今年の忘年会は新人劇団員の五島、小川のdanceに始まって、力、太郎、直美の『寿歌』、莉菜、山下、これまた新人の小川による肉体コント、ここで、春子に1曲歌ってもらった、これが巧い!でもって楽塾3人娘の「春一番」。メインエベントであるサボ・弘子の3ディグリースを超えるスーパーライブ、この時、劇場は興奮の坩堝。まさに、エンターテイナー!である
最後に、私も4曲。もう少し真面目に稽古しておくべきだった。
で、塩野谷の1本締めで中締め。

今年は本当に久しぶりに劇団員の「余興付き」になった。ま、これは、毎年やるべきだ?とりわけ新人の「お披露目」になる。ま、今年は男優2人の「即戦力」が入った。30歳以下の役者が武田、創、山下、理恵、莉菜、麻名美、五島、小川と8人もいる。若い世代のコイツらが果たして「次世代」を担うか?あと、2〜3人「男の役者」が欲しいものである。ま、3月には、久しぶりに「新人公演」をやることにした。劇団の春である。流山児★事務所は日本にほとんど存在しない「世界標準」の「劇団」である。やりたいことがあったら「何でもできる劇団」でありたいといつも思っている。70代から20歳そこそこの「3世代同居の劇団」(「楽塾」も劇団内劇団である。)だからこそ、「さまざまな演劇=実験」が出来るのである。いまや、流山児★事務所は、日本に唯一の、まさに「劇場こそパラダイス(楽園)」を目指す社会に拓かれた《演劇集団》である。

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とん汁食べるのを忘れて帰宅、喰いたかったなあ、ゴメン。裕作さんの差し入れ「越乃寒梅」を飲み過ぎて少し酔い過ぎた。昨日の「八海山」の「特別吟醸」に続いて巧い日本酒。これじゃ、太る一方だ。正月は歩くぞ!!
ひょんなことで、死んだオヤジの昭和35年の国会での参考人発言が見つかった。昭和35年4月、安保・三池闘争の最中の発言。当時オヤジは炭労副委員長であった。オヤジは40代。わたしは小学6年12歳であった。
・・・・・・・
○参考人(藤岡三男君) 私は、炭労副委員長の藤岡であります。「石炭鉱業合理化臨時措置法の一部改正」について炭労の見解を述べます。

 今から五年前、私ども炭労は、この法律制定について反対をいたしました。

 その理由は、第一に、この法律に基づく合理化計画は、国家資金を引き出すための資本の要求を反映するのみで、労働者にとつては労働強化と首切りだけを予定したものであること。第二に、石炭鉱業整備事業団による中小炭鉱の買い上げは、大手資本の市場の安定を確保するために、中小炭鉱をいけにえにしようとするものである。この法律は、買い上げられた中小炭鉱経営者の財産は保護されるが、労働者は首を切られるだけで、何ら生活上の保障はない。これでは法の公正を欠くものである。第三に、この法律による一切の施策は、独占資本の保護政策に過ぎず、これでは石炭鉱業の真の近代化は期しがたい。逆に資本の国家への依存と寄生性を増大させるのみである。ということであります。

 その後五年、事態は私どもの予測した通りとなりました。この法律よって、石炭鉱業はどれだけの技術の進歩を遂げたでしょうか。縦坑開発はどれだけ促進されたでありましようか。たとえば、三十三年三月現在で最も多いのが通気専用、第二位にあるのが人員と材料運搬用で、近代化にとつて最も重要な石炭巻き上げ縦坑は全体のわずか一一%にすぎません。これらの事実は、わが国の斜坑方式の欠陥を取り除くのでなく、切羽機械化と同様、労働時間の延長と標準作業量の引き上げに役立っておるだけであります。これでは労働の生産性は当然低く、災害が増大するのはわかり切つたことであります。

 次に、この法律は標準炭価を設定して価格を引き上げることになっていましたが、標準炭価そのものが下がらなかったばかりか、実際の炭価は千五百円も上がつたのに政府は何らの措置もとつていないのであります。 またこの法律によって中小炭鉱は神武景気のただ中においてさえ次々と買いつぶされ、筑豊地帯の五万数千人に及ぶ失業者の群は、食うに食なく、着るに衣服なく、実に失業地獄と化しているのでありまして、失対事業や緊急就労も全く焼け石に水の状態であることは委員各位も御承知のことと思います。

 以上が、この法律が五年間に果たした総決算でありまして、全く皮肉にも、石炭産業を合理化したのではなく、一そう破滅に導いたのであります。この法律によってだれが損害をこうむり、だれが利益を受けたかは、もはや言う必要もありますまい。

 昨今、にわかに「エネルギー革命論」や「石炭斜陽論」がはなばなしく登場し、石炭産業の体質改善が叫ばれています。私どもはこれを全然否定するものではありませんが、石炭産業が今日競争燃料に立ちおくれを示しているのは、エネルギー革命が進行した結果もさることながら、実は政府自身が石炭資本のかかる伝統的な寄生性と頽廃性にはメスを入れないで、これらの法律に示されるような弥縫策を弄して真の近代化を怠つてきたからにほかならないのであります。 前置きが長くなりましたが、それでは今回の法律改正案について私どもの見解を述べてみたいと思います。

 まず、本法案の根本的性格が五年前の法律と本質的には大差のないことを遺憾とするものであります。本法案は石炭鉱業合理化審議会の答申案を基礎に作られておりますが、私どもはこの答申案作成の過程においても労働者の意見を述べ、反対して参りました。石炭鉱業の近代化により高炭価を是正し、日本経済の発展に寄与することは、私どものかねてからの主張であり、賛意を表するものであります。

 ところで問題なのは、提案理由の第一に、石炭坑の近代化に関する事項を基本計画に定める必要があるといっていますが、その内容についてであります。これは合理化審議会の答申が明白に語つている通り、昭和三十八年度までに十一万人の炭鉱労働者の大量解雇を指すものでありましょう。

 現在三井三池においては多数の警官を動員し、正当な労働争議を抑圧してまで、あるいはまた暴力団をも利用し、労働者を刺殺してまでも、これを強行しようとしている、政府、石炭経営者の政策は実に目に余るものがあります。私どもが最も不満とするところは、石炭危機の原因をもつぱらエネルギー革命に帰し、政府、経営者の責任や高炭価の歴史的要因については何らメスを入れず、労働者の大量出血によってのみ能率の向上とコスト引き下げを企図している点であります。このことは長い石炭産業の経営の歴史が物語つております。

 私どもはエネルギーの消費技術の変化が進行していることを否定するものではありません。しかしこのことが石炭産業の危機をもたらしているのだという主張は、労働者と国民の目から資本主義の矛盾と、政府、経営者の政策をおおい隠そうとするものでありまして、わが国石炭鉱業の高炭価と低能率は、古い生産機構、すなわち、石炭産業の発展の全歴史を通じて、鉱区の独占による鉱山地代の取得と低賃金労働の搾取に根本的に依存してきたところに原困があると思います。こういう方法で利潤追求の目的が達成されるとすれば、資本にとつては、生産力をほんとうに高めるような生産的投資に努力するよりも、膨大な休眠鉱区を抱きかかえたり、炭鉱で得た利潤を他の産業部門に注ぎ込む方が有利でありましょう。また、機械を入れるよりも、農村その他の潜在的過剰人口を集めて、低賃金と圧制的な労務管理でもって搾取する方が有利になることは指摘するまでもありません。

 このような古い生産機構と、これとうらはらの関係にある、不合理きわまる流通機構に対して、根本的な対策は講ぜす、企業利潤はそのままにして、国民経済の美名のもとに、労働者の一方的犠牲を強要する合理化は、古い機構を新しい条件のもとで町生産するだけにとどまり、石炭産業を、真に進歩の軌道に乗せることはできないと思います。

 まして、職を失つた労働者に対して、ほとんど見るべき具体的措置も考えず、三年間に十一万人を首切るなどという暴挙は、社会的にも許されることではなく、また世界に類例のないことであります。このような計画を基本計画として法に定めるという、第一の改正点について、私どもとしては反対せざるを得ません。
 
 次に、第二の改正点は、石炭鉱業整備事業団を改組して、石炭鉱業合理化事業団とし、二十一億四千万円を政府が出資して、石炭坑の近代化に必要な資金を貸し付けるということですが、その具体的内容は、縦坑開発資金十八億六千万円、流通機構整備費一億四千万円、中小炭鉱の機械化資金一億四千万円と聞いております。縦坑一本を掘るのに数十億円を必要とするのに、全体で十八億六千万円で一体どれほどのことができるでしょうか。

 これでは何もやらないというにひとしいものであります。流通機構整備費についても、現在進められている石炭鉱業審議会生産性部会の結論を見ますと、施設の共同化などのこそくな手段しか考えられていません。これでは何ら流通機構の改革にはなりません。また、中小炭鉱の機械化資金についても、金融の道は閉ざされ、そのため、技術の近代化が一そうおくれている中小炭鉱を、もし本気になって近代化しようとするなら、これだけでは焼石に水というほかはありません。

 以上、改正点の第二について、まとめて言うならば、これは合理化を進めるかのごとくであつて、実は逆であります。合理化の看板を掲げ、労働者の大量首切りを合法化しようということに本質があると断ぜざるを得ません。従って、石炭坑を積極的に近代化すべきであるという観点から、本案第二点に反対いたします。

 第三は、中小鉱の買いつぶしワクを二百万トン拡大するということでありますが、昨年、私どもの反対を押し切つて百万トンの買い上げワクを拡大したばかりであるのに、今回、さらに二百万トンの拡大が出されるというのは、いかに政府の石炭政策がずさんなものであるかを証明するものであります。これでは石炭産業の危機を克服することはできません。問題は、冒頭指摘したように、根本的な発展のための計画を樹立することにあります。また、炭鉱離職者援護会に交付金を出すことになっていますが、これは買いつぶし促進費であり、十一万人首切り促進のための援護財源にすぎません。

 なお、この問題について、特につけ加えたいことは、買い上げ金は失業する労働者の生活費にも回るという趣旨であったのに、事実は全く相違している点であります。現実に、買い上げ後一年以上たつて、買い上げ金の大部分が鉱害賠償その他に持っていかれ、賃金も退職金ももらつていないという例が数多く出ているのであります。
 
 ここで触れる必要もないかと思いますが、社会党提案の石炭鉱業安定法案によれば、まず未開発炭田の開発に、政府出資の特殊会社を設立することになっていますが、今日、金融機関が石炭への投資にちゆうちよしており、また鉱区の独占、鉱区の錯綜が開発を妨害している現状において、低廉な石炭を供給するためには、電源開発特殊会社、石油資源株式会社のごとき開発方式が必要であると思います。
 
 第二点として、石炭は生産に弾力性が乏しく、このことが需給関係の安定を著しく阻害しているのであり、加うるに、石炭の需要の大きなウエイトを占める電力用炭において、豊水、渇水が大きな影響を加えているのであり、これらの制度的解決が必要であります。この点社会党案は、販売会社を設け、流通過程の一元化をはかったことは適当な措置であると思います。しかし運営そのものが、過去の配炭公団の末期のごとき粗悪炭のみが残ることのないような生産会社の協力が必要だと思います。同じ資本主義の国においても、石炭はイギリス、フランス等においては国有方式をとり、ドイツにおいても鉱区の整理が行なわれ、販売も一元化されている事実は十分検討に価すると思います。
 
 最後に、この合理化法の基礎となつた審議会答申は、三年後の出炭規模を五千から五千五百万トンに押え、縮小再生産の方向を打ち出しております。私どもは、この方向自体が石炭産業を合理化し、競争燃料と対抗し得ることにならないと思います。この提案理由は、今の石炭市場の拡大に対して生産制限の結果であると言っていますが、絶対的に需要が拡大している事実に目をおおうものであります。
 
 私どもは、労働者の雇用を安定し、国の資源の開発を促進することこそ、石炭の価格を引き下げ、日本経済に寄与する最善の方法であると信じているものであります。私は今までに幾たびとなく通産大臣を通じ、あるいは審議会等を通じて炭労の見解を発表し、労働者の考え方を入れた石炭政策を打ち出されるよう要請したにもかかわらず、その意見は全く取り入れられず、失業者が続出する中に何らこれに対する労働対策も考慮せず、まさに死の宣告に価するようなこの法律案には残念ながら反対せざるを得ません。

※51年前のコトバが「い・ま」を貫く。何回か掲載することにした。
バンチの稽古はゆっくり進んでいる。
時々、あっちへいったりこっちへ曲がったりするが順調にすすんでいる。
明日はなんとか「ラスト」をもう一回当たって、なんとか1回荒ーく「通し」てみるか?

稽古を終えてすみだパークスタジオ倉へ。
TPTの『袴垂れはどこだ』(福田善之:作 千葉哲也:演出)を観る。1964年の作品。名作である。コトバの力があふれ出している。世界を変えたいエネルギーが満ち溢れている。福田さんの『オッペケペ』を上演したことがあるが『袴垂れ』もいつかやりたいと思っていた作品。扇田さんに『長い墓標の列』を上演してくださいよ、終演後言われる。劇団員の上田和弘が気持ちよさそうに時代劇している。怪我をしないように気をつけて長いステージ頑張るようにと伝える。照明の金さん、上田と近くの飲み屋。

・・・・
雨のトーキョー。
さて、今日も昼・バンチ、夜田園のダブルヘッダー。
様々な「劇評」をhttp://www.ryuzanji.comにアップした。
是非読んでください。
『夢謡話浮世根問』、『ユーリンタウン』と多くの激評が様々なメディアに掲載されている。
うれしい限りである。
脱原発1000万人アクション!!

9・18 eシフト脱原発シンポ〜こうして作る!原発のない社会/日本青年館 http://e-shift.org

・9・19 原発にさようなら集会―集まれ!5万人/明治公園 http://sayonara-nukes.org<1000万人署名も実施中!>

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9・19/5万人集会へ!!

わたしたちは、福島第一原発事故を受けて、原発社会からの脱却を願い、9月19日の「さようなら原発5万人集会」と「1000万人署名運動」をよびかけている者です。

このたび国会で選出された野田新首相とその内閣は、経済を重視する姿勢を示しています。経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。

このたびの原発事故は、いったん深刻な事故が起きれば、土も空も海もすべてが汚染され、人間の生活と記憶の場を破壊する恐怖を示したばかりです。しかも、現在も続く放射能汚染が、今後長期間にわたってどのような影響を与えるのかという不安が拡がっています。

広島と長崎の記憶が深く刻み込まれたはずのこの国で、再び核がその猛威をふるうことになったことをわたしたちは深く悔やみ、ふたたびこのようなことを繰り返すまいという決意を新たにしています。経済優先をいいながら、次の原発事故が起これば、経済活動の基盤である人間の生活や自然まで破壊されてしまいます。そのような巨大なリスクを負ってまで、経済を成長させ続けなければいけない理由がどこにあるでしょうか。

この危機の時にあって、わたしたちは政治に、経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念を掲げる勇気と見識をもとめます。わたしたちは野田新政権に、核の恐怖からわたしたちのいのちや国土、人類の公共財産である自然を守るという理念を明確に示し、具体化するために、下記のことを要請します。

一、停止している原発は、再稼働させない。

一、老朽化したり、危険性が指摘されている原発からすみやかに廃炉にする。

一、もっとも危険なプルトニウムを使用する高速増殖炉「もんじゅ」と、核燃料再処理工場は、運転準備を停止し廃棄する。

一、省エネルギーと持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、新エネルギー政策への転換を早急に開始する。

2011年9月6日

9・19集会、1000万人署名呼びかけ人。

大江 健三郎
落合 恵子
鎌田 慧
宇都宮 健児(賛同人)
今日から、脱原発1000万人アクションウイークが始まります。

3・11以降、コトバ狩り、モノも言えない、自主規制、気持ち悪い状況をブッ飛ばして「街」に出ましょう。今日から様々なカタチの脱原発アクションが・・・・。

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9・11 再稼働反対・脱原発!全国アクション http://2011shinsai.info/node/540
<経産省「人間の鎖」1万人包囲アクション+デモ、原発現地のアクションと連携>

9・11 エネルギーシフトパレード/代々木公園→明治公園 http://www.enepare.org/
9・11 BE-IN集会/明治公園http://www.be-in-tokyo.net/

9・11 新宿・原発やめろデモ!!!!! /新宿アルタ前 http://911shinjuku.tumblr.com/


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9・18 eシフト脱原発シンポ〜こうして作る!原発のない社会/日本青年館 http://e-shift.org

・9・19 原発にさようなら集会―集まれ!5万人/明治公園 http://sayonara-nukes.org<署名も実施中!>

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9・19/5万人集会「呼びかけ文」

わたしたちは、福島第一原発事故を受けて、原発社会からの脱却を願い、9月19日の「さようなら原発5万人集会」と「1000万人署名運動」をよびかけている者です。

このたび国会で選出された野田新首相とその内閣は、経済を重視する姿勢を示しています。経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。

このたびの原発事故は、いったん深刻な事故が起きれば、土も空も海もすべてが汚染され、人間の生活と記憶の場を破壊する恐怖を示したばかりです。しかも、現在も続く放射能汚染が、今後長期間にわたってどのような影響を与えるのかという不安が拡がっています。

広島と長崎の記憶が深く刻み込まれたはずのこの国で、再び核がその猛威をふるうことになったことをわたしたちは深く悔やみ、ふたたびこのようなことを繰り返すまいという決意を新たにしています。経済優先をいいながら、次の原発事故が起これば、経済活動の基盤である人間の生活や自然まで破壊されてしまいます。そのような巨大なリスクを負ってまで、経済を成長させ続けなければいけない理由がどこにあるでしょうか。

この危機の時にあって、わたしたちは政治に、経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念を掲げる勇気と見識をもとめます。わたしたちは野田新政権に、核の恐怖からわたしたちのいのちや国土、人類の公共財産である自然を守るという理念を明確に示し、具体化するために、下記のことを要請します。

一、停止している原発は、再稼働させない。

一、老朽化したり、危険性が指摘されている原発からすみやかに廃炉にする。

一、もっとも危険なプルトニウムを使用する高速増殖炉「もんじゅ」と、核燃料再処理工場は、運転準備を停止し廃棄する。

一、省エネルギーと持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、新エネルギー政策への転換を早急に開始する。

2011年9月6日

9・19集会、1000万人署名呼びかけ人。

大江 健三郎
落合 恵子
鎌田 慧
宇都宮 健児(賛同人)