公演情報

流山児★事務所 2020第一弾
『コタン虐殺』
作・演出:詩森ろば

下北沢 ザ・スズナリ

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1974年、北海道白老町で、
町長が若い男に刺されるという事件が起こる。
犯人は最初アイヌを名乗っていたが、
実はそれは嘘で、
本州から来た運動家であることが、
徐々に明らかになる・・・

「OKINAWA1972」で
流山児★事務所とタッグを組んだ詩森ろばが
今回は北海道、「白老町長襲撃事件」を焦点に
新作を書き下ろします。

◎日程・・・
2020年2月1日(土)〜9日(日)
1(土)19:00
2日)14:00
3(月)19:00
4(火)19:00
5(水)14:00
6(木)14:00/19:00
7(金)14:00
8(土)14:00/19:00
9(日)14:00
当日券の発売は開演の1時間前より
開場は開演の30分前より

●会場・・・
下北沢ザ・スズナリ 
 

●チケット詳細はこちら

◎出演
伊藤弘子
上田和弘
甲津拓平
イワヲ
荒木理恵
流山児祥
(以上、流山児★事務所)

村松恭子
みょんふぁ
田島亮(serial number)
杉木隆幸
藤尾勘太郎
牛水里美(黒色綺譚カナリア派)

演奏
鈴木光介(時々自動)

お問い合わせ・・・
流山児★事務所(りゅうざんじ じむしょ) 
TEL 03-5272-1785(平日13:00〜17:00)
E-MAIL mail@ryuzanji.com

 

 

流山児★事務所
2018年度 新人募集
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com

情報詳細
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今日から9月。今日は防災の日。

で、私は今日も『憲法9条を世界遺産に』を読みきろうと朝から音楽を聴きながら・・・・・。お昼過ぎに読了。


散歩。早稲田の近くで遅い昼飯。
ジムショにいって雑用。「シアターガイド」の10月号に目を通す。本当に芝居一杯やってるなあ。

●●

という訳で(なんのこっちゃ)夏の推薦図書。


『日本という国』小熊英二著 理論社
『未来をひらく歴史』日中韓3国共通歴史教材委員会編 高文研
『憲法9条を世界遺産に』 太田光・中沢新一 集英社文庫

付録として

『太地喜和子伝説』大下英治著 河出書房新社

●●

で、6時過ぎから早稲田で劇団定例総会。

毎月1回,劇団員全員で様々な事、今後の事を決める総会。

 

我が劇団は民主主義と、私の芸術性という名の独断専行性とが同居した奇妙な集団なのである。 

考えてみたら演劇団時代から36年間毎月劇団総会はある。

昔は「役者会議」というのもあったっけ。

総会が最終意思決定機関である。

 

『無頼漢』の収支決算から始まって稽古場の補修やら大掃除の事や
来年度のスケジュールについて。

来年度も海外公演やら、国内ツアーやら、流山児歌舞伎やら盛りだくさん。

11時近くまでひさしぶりに徹底的に来年のレパートリーについて全員で討論。

私は、来年度のラインアップをとりあえず提出したのだがみんなの意見を聞き、大幅に「変更」せざるを得なかった。

コレまた仕方無い。

 

Space早稲田という私たちの「拠点劇場の今後の展開」について全員で討論。


劇団の骨格は「早稲田の作品つくり」であるという基本方針の確認。


劇団の今後を、まさに劇団の総力戦としてやりきるには・・・である。そして、経済という「敵」との戦いについても・・・。

 

イワヲの提案でもう一度肉体訓練の復活!コレはいい。次の総会で歌舞伎台本リーディングとシェイクスピアリーディングの提案をしよう。

5年前、一度やって今休止中・・・・・。

 


最後に、来年の秋も『無頼漢』同様の劇団の総力戦をベニサン・ピットで上演する事を意思一致して総会終了。

来月も、20人の劇団員と「これからの5年」をゆっくり討論しようと思っている。

多分5年後には私ではない芸術監督になっている事だろう。

●●


総会を終えて、何人かで飲む。

12時半過ぎ、今日は仕事で総会に出れなかった塩野谷が顔を出す。今日の事を話す。

栗原や竜一たちと先輩がしゃべっている。これがいい。

 


劇団というまるで「家族」のようで「家族」でない芸術創造集団が、様々な回り道しながら、ある種の「差異」を認識しながら活動を行うという、まどろっこさ・・・・だがコレでいいのである。

 

●●

 

1時過ぎ、稽古場から退散。歩いて馬場に向かう道で旧知の冨樫監督にばったり。久しぶりである。

稽古場の近くのシネマ・ワークショップで講師をやっているとの事。


20年前私の監督作品『血風ロック』の助監督だった。

いまや日本映画を代表する監督である。


次回作『天使の卵』には北村想も出演しているという。


「俺も出してよ!」と本気で頼み込み、別れる。


●●

明日は、お昼過ぎから『狂人教育』の稽古である。

 


朝から今日もまるで、昨日の続きとなる。

 

今日は「来年秋?に予定している作品」の演出と作品依頼の参考の為にさまざまな「タンゴ」の曲を聴いている。革命時代劇なのに?

 

で、そんな音楽を聴きながら、なぜか今読んでいるのは「憲法9条を世界遺産に」。

太田光君頑張ってます。中沢あるところはたじたじ,

9条は掛け値なく面白いし、人間の限界を超える挑戦。

 

大田がこんな感じで、テリー・ギリアム監督にインタビューした光景が目に浮かぶ。

 

おっと、タンゴだ。

アルゼンチンタンゴのアルフレッド・ハウゼ楽団から始まって、マランド楽団、でピアソラから中森明菜もちろん淡谷のりこさんも・・・でかたっぱしに聞いている。

 

私の大好きなタンゴの曲は「エル・チョクロ」=キス・オブ・ファイアというアメリカの曲になって輸入された曲。「炎の接吻」いいタイトルである!「演劇団時代」何回使ったっけ・・・・・。

 

 

ピアソラの古い作品で「革命家」という曲にぶつかり何故か好きになる。

タンゴ、それはまさにピアソラの題名じゃないが「情熱的挑発」と「孤独」をそなえたエロスの音楽である。エロスと革命まさにピッタリ。

 

チェ・ゲバラじゃないが革命はパチャンガのリズムに乗って!だ。

 

で、この際、「ラテン」まで広げて聞いていたら「ラテンマックス」というCDのリサMのメレンゲにラップの「クンバンチェロ」という珍品にワーオ!となり、ダビッド・サンチェスのジャズ・ラテン「キューバン・ファンタジー」にしびれる。

 

でもって大好きなグロリア・エステファンの歌声に・・・・。いいなあ。

ジプシー・キングスの2枚組のなかの「インスピレーション」というテレビの「鬼平犯科帳」のテーマはカッコイイ。

 

で、なぜか?雪村いずみの3枚組とか聞き出したりしてもう・・・・タンゴもラテンも逸脱してるじゃん。

 

でもってハルヲフォンの「電撃的東京」と高橋アキの「サティ・セレクション」で本日はこれにて、休憩とする。

 

●●


夕方、少し涼しくなったので若手演出家コンクールのビデオ審査。

ノンストップで2本。2時間15分ものと、2時間30分もの!

5時間あまり・・・・・・目がぐちゃぐちゃになる。

体力勝負だぜ今回の審査は・・・・2時間ものが何本もある!

でも、今日のは「少しは面白い」作品であった。


もちろん、何が何でもコレ!って強力に推薦したい作品ではないが
苦痛じゃなく、2時間以上楽しんでみれる作品なんてそんなにない。

 

時には客の反応が全くない芝居でこれ舞台稽古撮ったのかよ?
と思うようなヤツ見ているとホントに「痛い!」


あと、2本!

 

明日中には審査終了とする。

 

『狂人教育』本格稽古待ったなし!である。

朝から夕方まで来年の楽塾台本とにらめっこ。

野田秀樹の『真夏の夜の夢』、ギャグ以外は、

ほとんどカットせずになんとかメチャクチャのスピードで行くつもり。

で、劇中の音楽のイメージを作るために

1日中今回の音楽家珠水さんの曲ののほか

様々な音楽を聞いている。

TSUTAYAにもいって5枚もCD昨日借りてきた・・・・・。

机の上には30枚あまりのCDがつまれている。

耳が変になるってもんだ。

クラシック、タンゴ、オペラ、歌謡曲、映画音楽、ハワイアン、サルサ、ラテン、前衛音楽、もうメチャクチャ。オマケに効果音まで、それこそ音楽のイメージで芝居は決まる。

このシーンをどんなシーンにするかのシュミレーションの為の「演出」ノート的作業。必ず私は台本とにらめっこで音楽を聴き、稽古始めにはさまざまな曲を持っていく。

もちろん音楽家いるので「本番」では基本的には使うわけではない。

ある種の「劇」の方向性まで「音楽」は決める。

こういう日じゃないと徹底的に聞く事ってナイから、これでいい。

●●

で、パソコンにむかい台本を触っていたら、外を見たらいつの間にか夜である。

で、気分転換にビデオ。二人の日本映画の巨匠と呼ばれている監督の作品。

『にっぽん昆虫記』(今村昌平監督作品左幸子主演)昭和の庶民を描く重厚な名作。黛の名前がスタッフのタイトルに。姫田さんのカメラなんだ!

『墨東綺譚』(新藤兼人監督 津川雅彦主演)永井荷風の人生を描く。

両方ともエロスを軸にしたやつだが圧倒的に今村のエネルギーがすさまじい。俺この作品子供の頃見ているはずだがほとんど忘れている。

それにしても昭和38年にこんなパワフルな映画を撮ったんだ!映画の力、それも若い才能たちの凄まじさに敬服。世界にも類のないリアリズム。

こうやって見ると昭和30年代は日本映画の黄金時代であるとつくづく思う。黒澤、小津、溝口、川島、そうそうたる映画の天才達が群雄割拠していた・・・・。

昔、映画は娯楽の王者だったのだ。

あれ、今気付いたんだが、今日11時から劇団協議会の青少年教育委員会の会合があったんだ。すみません、すっかり忘れてしまいました。

『狂人教育』は、今日も音楽稽古で世田谷の区民施設。

明後日は夕方から劇団総会。

9月1日からA・Bチーム本格稽古開始。

●●

というわけで、夜遅く、馬場に出て晩飯。

で、またしてもTSUTAYAでCD5枚。

明日また続きを聞くしかない。

映画「アンダーグラウンド」のCDを聞く。

そうしたらこの前見た映像を思い起こした。

映画の思い出って音楽の思い出である・・・・。

「太陽がいっぱい」も「鉄道員」も「真昼の決闘」も「7人の侍」「禁じられた遊び」もみんな覚えてるもんな。

映像の記憶、音楽の記憶。

●●

さて、今夜も徹夜で、若手演出家コンクール審査の続きである。

あと5本。今日中に2本は見なければ・・・・・。

朝10時ホテルをチェックアウト。

栄をぶらつく。森光子さんのポスターがサカエ地下街に一杯張られている。

10月の中日劇場の「放浪記」のポスター。
ほんとに元気な女優さんである。


名古屋へ行ったら、定番の味噌煮込みうどん定食の昼食。


地下街の喫茶店で珈琲をのみながら新聞をめくる。ゆったりとした時間、いつも思うんだが、名古屋の喫茶店はジジイが多いなあ。何で?

それにしても、名古屋の喫茶店は安いな!

ぶらぶら、テレビ塔あたりを1時間あまり散歩。帰京。


●●

「のぞみ」でなく「ひかり」にのってゆっくり帰ることにする。


横の座席で3〜4歳ぐらいの子供がおじいちゃんとどうやら静岡の親戚の家に行くらしい・・・・。

子供のしゃべる「ちんかんちぇん」には、ついつい父性本能が・・・・・。

大阪弁の2人の会話が心地よい。

お茶の畑の説明やら、浜名湖は「海でない」ということをおじいさん・・・・・。

 

俺も大して違わないか!

 

静岡までの1時間、そこには「ゆったりとした時間」が流れていた。

そんな2人の対話を聞きながら、私は太田光と中沢新一の対談集「憲法9条を世界遺産に」をめくっていた。

 

「気合入れて」2人がしゃべりあっている。
俺もきちんとしゃべるぞ!

三島から小田原まで時折見える海の風景を眺めていた。


ついに今年も海・・・行かなかったなあ。


●●

 

夕方帰宅。馬場の本屋。

今日は音楽稽古。

 

私は若手演出家コンクールの審査あと8本。

そうそう、コンクール審査作品をブログに載せては困ると電話があった。早速削除する。ごめんなさい。

どうも、書いていい事とダメなことの基準がわからない・・・。

 

ここに、ご迷惑かけた方々に深くお詫びします。(これからも度々こんなことがあるでしょう・・・)

 

「気合入れて」いつものようにキッチリ審査しますよ。


それにしても「距離感」とれないやつばかりだな!

これまた思うんだけど、どれもこれも「セット」だけはすごいなあ、まるでホントのアパートだったり邸宅!だもんなあ。

これを「リアル」と思うわけだ・・・・・・。こんなもんに金かけるよりやること一杯あるだろう。

 

リアルって《関係》だろ?


で、(何が?)大変な1日となる。

お昼から3時過ぎまで3時間ビッチリ楽塾の稽古。


いつもの事だがトップシーンの稽古を何度も何度もああでもないこうでもない、とやっている。

これが私の稽古スタイル。で、今まで使ってきた曲を珠水さんの曲に変える作業。


珠水さんの様々な曲を台詞に合わせてみる。コレが面白い・・・・・・。で、ノリまくって稽古していたら、「遅れますよ、名古屋!」の声。

行きがけにピーストレインのMさんから「未来をひらく歴史」という日本・中国・韓国3国共通歴史教材委員会編集の本、読んでみてください、と手渡される。

 

急いで大手町まで、で地下道を走り、八重洲口まで。
新幹線のチケットを自販機で買い求め「のぞみ」に飛び乗る。

 

名古屋まで車中で「未来をひらく歴史」の前半を読む。良く出来た本。「粘り強く3国で討論し一致点で事実を書いて」ほしい。

●●

1時間半ちょっとで名古屋、近いなあ。豊田公子ダンススタジオ公演の制作を手伝っている電通のMさんが待っていた。

地下鉄を乗り継ぎ、天白の公子先生のスタジオへ。

すぐ近くには、何度か行った事のある北村想の元プロジェクト・ナビの稽古場兼劇場「ナビ・ロフト」がある。

6時、何も訳が判らぬまま、「GOKUTUMA」の稽古に突入。皆さん、私の来るのを待っていたのである。

佃典彦が稽古しながらシーンの意味を教えてくれる。彼も北九州のワークショップから帰ってきたばかり。でも、稽古は何回かやっている。

1曲だけ、公子先生とチョコット踊るシーンアリ。こりゃ大変だ。完ぺきに出来ているじゃないか。つまり私だけが・・・・・。

私の役はヤクザの組長の役。私の子分が佃と、浜田君。
敵の組長が伊澤、子分が庄之助と岩田君。

『キル・ビル』風の構成。約45分の作品。
衣裳を着てトップの蜂の巣になるシーンで、私のズボンのボタンが飛び、チャックが壊れた!かっこ悪い!太りすぎだな、ヤバイぞ!


で、8時過ぎ「通し」稽古となる。

何とか必死に自分のシーンの動きを覚える。
そして、大体の全体の構造も。私なりに9月3日の本番はやるつもり!

3日はお昼過ぎに劇場で「場当り」である。これじゃ、「役作り」も何もあったもんじゃない。


それにしても、佃はカッコイイ役だ。まるで『ダフネの嵐』だな。


●●

稽古を終えて、着替えの時驚いた。佃と私のアロハがまったく同じ。

もちろん、今日はこのブログに載っているアロハを私は着ていたのだが
明日、着ようっと思っていた着替えのヤツが同じ。

2人で笑う。服の趣味が似てるんだ、俺達。

 

佃の奥さんの佳代さんがイロイロ世話してくれる。お世話になります、アリガトウ。


この公演は佃一家総出演。佳代さん、娘の奈保ちゃん、知香ちゃんで、佃。それにしても、この公演は家族で一緒に過ごせる「いい夏休み」作品である。

俺もこんな風に家族と過ごしていたら・・まあ、無理か?うらやましい限り。


●●

佃らゲストの男優陣と公子先生らと6人で近くのレストランで呑む。メチャ上手い店。魚も肉もたらふくご馳走になる、ご馳走様。


久しぶりの勉や庄之助らと、スタニスラフスキーの演技の話から老人介護のはなし、でもって老人の性衝動と話は飛びまくる。佃の「ぬけがらU」はアリだな・・・・・・。

12時過ぎまで・・・・全員盛り上がりっぱなし。で、伊澤の車で栄のホテルまで送ってもらう。


車の中で北村君の話やら、名古屋の演劇状況のあれこれなど。

七つ寺共同スタジオの落し『夢の肉弾三勇士』公演以来「30年以上」の名古屋の小劇場との付き合い、お互い年をとったもんだ。


でも、不思議と伊澤勉とは今回が初めての共演!である。


といっても、会った途端、俺はヤツに殺されるんだけど・・・・・。オマケに俺を蹴飛ばしやがる、ふざけんなである。

いやはや、「俺に殺される」と思ったそうである。血気盛んな「昔の俺」を見てるからなあ、コイツラ・・・・。


●●

BSでイッセー緒形の一人芝居を見る。メチャクチャこいつ醒めていて上手い。

でも、やっぱり「一人芝居」って面白くねえな・・・・・。だからテメエ何なんだ?にどうしてもなっちゃう・・・・。

それでも2時過ぎまで何故か見ていたんだからコイツは凄いんだろうな。見終わって、またビール。

 


今日はハード・デイ。

忙しい日である。お昼過ぎ、『オールド・バンチ』の制作打ち合わせ。これからの[中高年と高齢者演劇]プロジェクトを制作会社のネルケプランニングにサポートしてもらうことになった、嬉しい限り。

プロデューサーの旧知の岡島くんと米山と3人で『オールド・バンチ』の全体的な制作スケジュールの調整。稽古場のこと、荒木さんの写真撮影のことやら、ポスターのこと。

でもって、台本のこと、セットの事、スタッフのこと。などなど。

ホント、イロイロあるなあ。

とりあえず、写真撮影のことは決めたし稽古場は予算の都合でやっぱり早稲田でしか出来ないし・・・・とか。

で、ピアノはどうする?これまた、予算、予算!ああ、それにしてもカネがない!

チケット売るしかない・・。チケット代はスズナリだが4500円とする、高い。で、学生・シルバー料金を3000〜3500円に設定する事に。

で、公演はマチネ3時公演をメインにして1日1回公演。楽の前の日のみ2回公演の9ステージとする。それでも9ステージじゃあ、予算が・・・・・。

後は全員で知恵を出し合う事に!

※只今、熱烈に!この前代未聞の企画のキトクな「スポンサー」を探しています。宜しくお願いします。

あれ、アフタートークの話忘れてた・・・・。このメンバーだぜ、芝居だけじゃもったいない・・・でも体力が・・・・。

で、4時のピーストレインの公演があるので、地下鉄南北線に乗って四谷へ。非戦ユニット「ピーストレイン」のリーディング公演、今回で11回目。本当に申し訳ないがこれまで1回も見る機会がなかった。

 

赤坂迎賓館を横目に、閑静な高級住宅地の一角にある上品な小空間   
「コア石響」で、『いまや沈黙は裏切りである』と題して1日限りの上演。

楽塾の3人が2002年6月以来、たゆまぬあゆみでやってきたステキな朗読劇を見る。
 
  
  第1部   赤犬     台本:堀之内啓太

  


  第2部   憲法を変える???!!!


  第3部   こえ


   「詩人会議2000年増刊号」


   「証言CD『ヒロシマ ナガサキ私たちは忘れない』」

 
  出演:川本かずこ 二階堂まり めぐろあや 

      斉藤由利子(ギター)


  照明:陽悦
  音響:新倉恒章

お疲れ様でした。去年の研究生の啓太が書いたホンには、少しというか大いに異論はあるが・・・・

判りにくいし,何が言いたいのか・・・・・お前が「決めて」から書けよ。

でも、この「機会」を貰った事を大事にしないとな。

面白かった、というのは言い方が変。非戦の思いを、ちゃんと「大人」が次の「大人」に伝える為の行為。次の「大人」なんだよ、啓太。

この当たり前の「大人」の行為に私はカンドーしただけである。今度何か出来たら手伝わさせて下さい。

 

HARUさんがビデオを撮っていた。帰りぎわに珠水さんのCD4枚貸してもらう、ありがとう。

●●

 

四谷で讃岐うどんのチェーン店で夕ご飯。映画「UDON」見るか?

で、南北線で再び早稲田へUターン。大隈記念タワー三階会議室。

 

コレで4日目のセルゲイさんの講演会。「後期スタニスラフスキー・システムについて」を聞く、といっても超満員で中には入れず、入り口に横で聞くだけ。

早稲田大学の演劇博物館と演出者協会の共催。

セルゲイさん超満員札止めの観客を前にしてノリまくっていた。いい感じでラストステージである。よかった、ほんとうにお疲れ様である。

 

今日はいつもの、減らず口は書かない。ワークショップの受講生全員が昨日の打ち上げから、今夜も続けて打ち上げをやっている。

これから、その呑み会の3次会に合流する予定?30人あまりの若者達が2日間続けてコーフンしながら飲めるというのはいいワークショップだった!のである。

村井さんも楽しそうに付き合っている、演出者協会の佐々木君らも。

 

ソリャそうだ、プレのワークショップから1ヶ月半近くロシア演劇三昧の日々だったのである。考えてみるといわゆる現代演劇の演技の基礎とやらとみなさん格闘してらっしゃったんだ・・・・。

 

●●●

 

そういえば、わかぎえふさんから在外研修のことで相談があった。知り合いの演出家がロンドンに留学したいとのこと。

うちもそろそろ誰か海外に行きたいと、言ってきて欲しいものだ。

カワイイ子供には旅させろ!である。

それじゃ、馬場の駅前にいって、まだ呑んでいる若い奴らに海外留学をけしかけるとするか!!  

●●●

というわけで今日も朝まで・・・・・。村井さん,1ヶ月半本当にお疲れ様でした、少しは休んでくださいね。

お互い年なんだから。俺に言われる事無いか・・・・。

 

それにしても、長ーい付き合いですね。こんなに長く芝居と付き合うなんて思ってもいなかったが・・・・・。

●●●

明日から早稲田で『狂人教育』本格稽古イン。

北京公演チームの「通し」からやることにした。さあ、大変だ。

『狂人教育』只今前売り券絶賛発売中です。早めに予約下さい!!!

顰蹙――難しい字だ。

「ひんしゅく」と読む。

今日はロシアの演出家セルゲイのワークショップの最終日。

お昼過ぎ、演出者協会の事務所もある西新宿の芸能花伝舎(旧淀橋小学校校舎)へ。

発表会だと思い予定をあけて出かけていくと、すでに終わっていた。昨日であったそうな。授業が1時からとのこと・・・・。

あれ、小熊ヒデシくんがいる。花伝舎ではいろんなワークショップをやっているんだが今日は芸団協主催の制作のワークショップでわざわざ名古屋から、あんたエライ。

セルゲイさんのワークショップは新国立劇場演劇研修所(幼稚園の校舎)の教室を使ってやっている。いい稽古場である。

何故か、事務室に神棚がある。ふーん、演劇の神様がいるんだここにも?

今日は「シーン・スタディ」。『かもめ』のドールン先生とポリーナのシーン。3時間あまりじっくり見る。

セルゲイさんのダメダシはわかる!だからこそ、日本の役者たちの根源的なところでの「ダメさ」加減にイラツク。

私はトリゴーリンを20年前にメチャクチャにやったことがある、だから、なおさら、チェーホフのテキストを身体を使って「物語」れない、いまの役者達にイラツクのかもしれない・・・・。

ごめんね!

 

2週間、いわゆる「スタニスラフスキー・システム」の実践を『かもめ』のテキストをつかって30人余の日本の若い演劇人たちが真摯に格闘してきたのである。

本当に皆さん、お疲れ様でしたである。

「役」を作る原点をみんな、それなりに獲得した。が、目の前に「起こっている事件」に対してはどうも・・・・・、といった最終授業?であった。

そのあと、「絵」をみながら、その絵の中にいかに演劇的「葛藤」があるかを探る授業はおもしろい。「葛藤」、コレがスタニスラフスキー・システムのキーワードだ。

6時過ぎ、協会の福田善之理事長の〆のことば、と今回のワークショップの「認証証」授与のセレモ二ーの前に、私の乾杯のことば。

これが、まずかった。

例によって、ロシア演劇の歴史と、歌舞伎というわが国の芸能とアジアの演劇と、そもそも演劇の「教育」というヤツの権威性についてつい、ぺらぺらしゃべりだし、おまけに、あろうことか、スタニスラフスキーやチェーホフなんて馬鹿!をどう使おうとイイのだと暴言。

でもって、ロシア演劇は暗いなど?とギャグのつもりだがギャグにならなくて(当たり前だ!)ほとんど顰蹙状態となる。

場の空気が読めないんだな、俺は場の空気を変えたい!危険にしたい!というエネルギーの方が先に出ちゃう!

ごめんなさいね、皆さん。

ヤバイ!ということで村井さんの勧めで乾杯となる。

 

ライターの高野しのぶさん(ご苦労様です。)やモスクワでお世話になった野崎さんといったみんなとその後しゃべるも、私の根底にある「西洋演劇」に対する抜き差しならない「何か=多分、根拠の無いひねくれた悪意、」?を実感した日となる。

職業化された役者の為のメソッドとしてのスタニスラフスキー・システム。俳優教育?

プロなんだけどアーティストとは永遠に偉大なるアマチュアでなければならないし、アルチザンとしては「見世物」としての「技術=ツール」は必要・・・・ウーン。

●●

という訳で、酔ってタクシーで帰宅。 日本酒を飲みすぎた、本当に酒に弱くなったな。しのぶさんや周りの人になんか酔って、絡んだんじゃ?ないかな・・・・・と反省!!。

水がぶのみして、酒を抜く。

まだ10本若手演出家コンクールのビデオ審査が残っている。

でも酔って審査はまずい。で、今夜のDVD『関東無宿』(鈴木清順監督作品)   

まさにコレこそ、スタイリッシュな映画。小林旭がすごい。清順美学の原点である。

●●

でもってそのあと、『紅の拳銃』(牛原陽一監督 赤木圭一郎主演)を見る。これまた凄い!そうか、コレがトニーの遺作か!

というわけで、朝まで。つまり今日はオールナイト上映であった。

で、明日はピーストレインのリーディングだ!!

夕方6:30のJALで札幌行き。

「ハイ・ライフ」の札幌公演以来一年半ぶり。七緒とのコンビで50才以上の大人のため「セカンドライフのための演劇講座」。


参加者は73才を最年長に50代から60代の人々に加えて、札幌の演出家4人の15人。

テキストはシェイクスピアの「夏の夜の夢」松岡和子訳。

札幌教育文化会館で明日8日から12日までの5日間、お昼12時すぎから5時まで…。


宿舎は大通り公園横のKホテル。

和田さんもやって来る。

札幌の若手演出家の北川、清水君らと打ち合わせ。

今日から札幌にワークショップにきています。

ホテルにパソコンが無いので、日記はしばし休みかな・・・?。

**札幌にて***

8月7日〜12日の5日間お昼過ぎから夕方まで札幌教育文化会館で50歳以上の演劇ワークショップ開催中。

 

ふらり、と皆さん「遊び」に来て下さい。待ってます。

「書くことは速度でしかなかった 追い抜かれたものだけが紙の上に存在した 

読むことは悔誤でしかなかった 王国はまだまだ遠いのだ

今日の世界は演劇によって再現できるか

今日の演劇は世界によって再現できるか

今日の再現は世界によって演劇できるか」 

                (寺山修司「事物のフォークロア」)

歴史なんて所詮作詞化された世界に過ぎないのだ。

私自身の死すら言語化されてしまう喜劇のさなかで、私達は苛立ちながらも未視の集団を追い求めて長い旅をしているのかもしれない。

久しぶりに、お昼過ぎにおきインスタントラーメンでも食おうかと思ったら全て賞味期限切れ、仕方なくソーメンゆで、パックのカレーを温めてカレーソーメン。

カルメン・マキ、ソウルフラワーユニオンのCD「ロロサエ・モナムール」「極東戦線異状なし」でもってイースタン・ユース「其処から何が見えるか」「街はふるさと」そして、美空ひばり、山口百恵、ベラルーシ・ロック、バルトーク、ピアソラ、トム・ウエイツとメチャクチャな選曲で聞きながら谷川俊太郎詩集、吉本隆明詩集ジョルジュ・バタイユの『エロスの涙』ざけんなよ、でシェイクスピア『夏の夜の夢』を斜め走り読んでいる。

8月8日~12日札幌での55歳以上の演劇ワークショップのシーン作りのための・・・・・。

♪たて 飢えたるものよ いまぞ日は近し

醒めよ 我がハラカラ      イザたたかわん、イザ奮い立てイザ

ああ、インターナショナルの祭りです!

♪ちらばって 歌(芝居)は自由を目指す!

混ざり合って 歌(芝居)は自由を目指す!  

せめぎあって 、響きあって、手を取り合って、傷つきあって、

歌(芝居)は自由を目指す!

2年前の12月に死んだ母親のお盆の墓参りに息子と一緒に15日行く事を決める。

タツマは今コウズシマで内装の仕事で出張中。『無頼漢』も見れなかった。そういえば半年以上会ってねえな馬鹿息子に・・・・。

いつの間にか夕方。

ベニサンのバラシも終わったとのこと。

ほんとに皆さんお疲れ様でした。多くのご来場ありがとうございました。

今度は10月再びの、ベニサンピットで『狂人教育』です。

三年ぶりの東京公演、7日から音楽稽古が始まります。

劇団員にはたった、1週間のお休みである。

♪何がどうなってんだろう?・・・見えぬ眼でにらむ、何がどうなってんだろう?もつれながらも走るだけ・・・・・・。

で、もって今夜も若手演出家コンクールのビデオ審査というわけである。