はい、4年ぶりに寺山修司の『不思議な国のエロス』を原作にした『寺山歌劇☆女の平和』のシニアワークショップが来週:29(月)から11月4(日)@スペース早稲田で「怒涛の1週間」です。
近年は、ホントに多すぎる参加者で大変だったので、今年は20人未満!でしかやらない、と宣言し、きっちり、参加者18人です。完璧!サポートは佐原、星、橋口の最強トリオ。男性:5人、女性:13人。で、きっちり今夜「台本」、書上げました。
おもしろいモノに仕上げましょう。
よろしくお願いします。
RAKUのアジアの代表作に創り上げようと、明日、明後日が本読み・キャスティングです。
2014年、2016年版とも「全く違う2018年版テキスト」になってます。
キャストも大幅変更!!ほぼ、新作になります。
寺山修司の『不思議不思議な国のエロス』というテキストを使って「まったく違う」3作目が出来上がる。
これって、実は、凄い事だぜ。
きちんと、がんばろう。

出るわ出るわ、妄想のオンパレード。最高のスタッフと「実にくだらない」事を、喋りまくる。これがいいのだ。8月公演「音楽劇マクベス」に向けて、ちゃんと動き出していますよ。
ご期待下さい。
で、楽塾公演「寺山歌劇☆くるみ割り人形」命日の今日も爆走し、いよいよ、本日:5(火)で終演です。
それにしても、全6ステージのうち3(日)・4(月)夜公演以外は「満席」という!楽塾最高動員記録を樹立して公演を終わられそうです、
本当に、18年間の総決算の芝居になりそうです。
18年という「時間」を、けっして「歴史」とは言いません。様々なニンゲンが18年間「芝居」をやり続けている、それも経済原則を超えて、ある種の「妄想」=ユメに賭けて、続けているという。ある意味、真の道楽(文字通り道を楽しむ)の徒がやり続けた「18年」の《事実=時間の流れ》が、1300人近い観客を座:高円寺という劇場に観客を呼んでいる《現実》に感謝。
だって、芝居なんて、所詮、私たちを愛してくれている「観客=他者」がいなければ「存在」しない冷徹なシロモノでしかないのである。演劇人にとって「私」などは犬に食わせればいいのである。
演劇とは「イキモノとしての他者」との《出会い》でしかない。
芝居は。ヒトとヒトを「ゼニカネ」や「ギジュツ」ではなく「生きざま」で繋げるのである。ま、やりたいことを「やるだけ」である。全ての根源は「集団としての持続力」である。
さて、「くるみ割り人形」5(土)13時開演で千穐楽です。お見逃しなく。
@座・高円寺2でお待ちしています。
千穐楽:5(火)13時の回は「残席僅少」です。
12時から当日券を発売します。
お友達誘っておいでください。
予約は→https://www.quartet-online.net/ticket/kurumi?m=0abjgca … …
豊島区テラヤマプロジェクト・ファイナル
『青ひげ公の城』〜学生が見た寺山修司の世界〜
昨年11月、豊島公会堂にて上演した『青ひげ公の城』を題材に
大正大学表現学部表現学科によるドキュメンタリー映像の上映。
今年も開催します。
日時:2015年5月16日(土)13:00〜15:45
1回目13:00〜14:00 ※上映後にトークショーあり
2回目14:45〜15:45
会場:大正大学 5号館4階531教室
東京都豊島区西巣鴨3-20-1
都営地下鉄三田線・・西巣鴨駅下車徒歩2分
池袋東口から都バス・・掘割バス停下車徒歩2分
≪入場無料・予約不要≫です!どうぞお出かけください。
流山児★事務所創立30周年記念公演第3弾
【流山児★事務所+楽塾コラボレーション】
楽塾創立18周年記念公演
寺山修司生誕80年
『寺山歌劇★くるみ割り人形』
作:寺山修司
上演台本・演出:流山児祥
【公演日時】2015年5月2日〜5日
5月2日(土)19:00
5月3日(日)14:00 / 18:00
5月4日(月・祝)13:00 / 17:00
5月5日(火・祝)13:00
@座・高円寺2
【出演】
いそちゆき、河内千春、川本かず子、桐原三枝、阪口美由紀、杉山智子、関口有子、高野あっこ、内藤美津枝、二階堂まり、西川みち子、みかわななえ、宮沢智子、村田泉、めぐろあや/ラビオリ土屋、後藤英樹、柏倉太郎、森涼介/流山児祥
【スタッフ】
音楽監督:関口有子 作曲:多良間通朗 振付:竹村絵美 美術・舞台監督:小林岳郎
照明:ROMI 音響:島猛 衣裳:堀内真紀子 ヘア・メイク:青木砂織 映像:濱島将裕
音響操作:廣田裕美・畝部七歩 演出部:星美咲・森涼介・佐原由美
宣伝美術:山中桃子+Flyer-ya 制作:楽塾・米山恭子
【チケット】全席指定・税込
前売券/3,500円 当日券/3,700円 学生・U25割引(25歳以下) /3,200円
小中学生・高校生・語学生割引/1,500円
RYU'S会員割引2,800円
前売り開始:3月7日(土)
【ご予約・お問い合わせ】
流山児★事務所(りゅうざんじ じむしょ)
http://www.ryuzanji.com 162-0045 東京都新宿区馬場下町60-307 TEL03-5272-1785 FAX03-3205-9170 mail@ryuzanji.com
http://rakujyuku.exblog.jp/20910724/
『田園に死す◎最終上演』
【原作】寺山修司
【脚色・構成・演出】天野天街
【音楽】J・A・シーザー
【芸術監督】流山児祥
【出演】
大内厚雄・伊藤弘子・小川輝晃・木暮拓矢・深山洋貴・小林七緒・冨澤力・平野直美・沖田乱・中田春介・蒲公仁・眞藤ヒロシ・柏倉太郎・坂井香奈美・阿萬由美・山下直哉・荒木理恵・山丸莉菜・小寺悠介・竹田邦彦・辻京太・飯塚克之・日下部そう・後藤英樹・桜井玲奈・藤村直樹・酒井和哉・藤村一成・小林夢二・鶴田理紗・宮川安利・佐原由美・艶嬢さとみ/さとうこうじ/流山児祥
【公演日程】
2014年2月28日(金)〜 3月10日 (月)
【会場】下北沢ザ・スズナリ
【チケット】
日時指定自由席(整理番号つき)
前売券:4,200円 当日券:4,500円 学生券:3,500円
当日券は開演の1時間前より劇場入口にて販売。
前売開始 2014年1月9日(木)!!
優先WEB予約 12/25-28
電話・はがき 1/8〜
イープラス 12/20-24
【予約・お問合せ】
流山児★事務所 TEL03-5272-1785
※リューザンジ×アマノ×シーザー=TERAYAMAスペクタクル!傑作『田園に死す』下北沢ザ・スズナリにて最終上演。見逃すな!!
映画『田園に死す』(1974年公開)は寺山修司の自伝的映画とよばれ、「世界のテラヤマ」の名を決定付けた作品。「母殺し」、「家出」、「蛍火」、「恐山」など寺山劇世界(ワールド)の集大成が、ここにあり、終生こだわり続けた《記憶とは何か?》《私とは何か?》というテーマとも深く関わっている。
寺山作品を世界各地で上演し国際的評価を得ている流山児★事務所が、映画作品である『田園に死す』を舞台化し、2009年の初演時は連日超満員札止め、第44回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞という高い評価を得て、2011年に再演。今回、「再再演希望」の声に応えての最終上演!
劇評抜粋◎2009-2011年
◎舞台初日は寺山の生誕日。芸術家への供養は、作品の先鋭性を理解しそれを乗り越えようとする姿勢で成り立つ。愛で敬っているだけでは駄目なのだ。寺山修司の映画『田園に死す』を戯曲に書き換え、今の地点から寺山修司の演劇的手法と生き様をクリティカルに描く。(演劇評論家:今野裕一 「公明新聞」)
◎執拗に「反復」を炸裂させる天野天街のくわだてに、流山児祥をはじめ流山児★事務所の不逞の輩がひとりひとりの炎をかかげ騒然と合流、寺山修司版「自同律の不快」を今に赤々と燃えあがらせる。(早稲田大学教授:高橋敏夫 演劇雑誌「悲劇喜劇」)
◎映画は、母親と故郷からの逃避とその失敗を描いた自伝的性格の強いもので、現代の自分が過去の自分に遡り、それを自伝として映画に撮る過程を映画にするという二重三重のイメージのコラージュが独特の映像美で表現されていた。(演劇評論家:丸田真悟 演劇雑誌「テアトロ」)
◎豪奢な饗宴が収斂していくのは12時05分、寺山の心音が止まる時刻。アグレッシブなJ・A・シーザーの音楽と緩い夕沈ダンスの幸福かつ絶妙なコラボレーション。スズナリの階段を上っていく晩年のしんじが少年時代のしんじに変わるラストシーンにじんわりと涙。寺山の世界を独自に解体し、見事に脱構築した天野ワールド。(日刊ゲンダイ:山田勝仁)
製作発表を公開いたします。
日程:2013年10月23日(水)14:00〜15:00
13:40〜受付開始
会場:豊島公会堂
登壇者:高野之夫(豊島区長)流山児祥(演出)
中津留章仁(脚本) 上妻宏光(音楽)
山本亨(出演) 塩野谷正幸(出演)
五島三四郎(出演) 田川可奈美(出演)
三ツ矢雄二(出演)
*当日は上妻宏光によるテーマ曲演奏があります。
予約は不要です。当日、豊島公会堂にお越しください。
私はそのまま、演劇キャンプIN中津川に合流。全国の演出家が集うcampも5年目。かなえらずや、来年から若手中心の企画になる?とにかく?んだ、喋った。
小学校の廃校である「馬篭ふるさと学校」の用務員室が私の定例の寝所。
4日間も寝泊まりしていると、この4畳半が♪狭いながらも楽しい我が家
である。帰宅すると、15年以上棲んでいる神田川沿いの6畳一間の襤褸アパートの「我が家」のハンガーが落っこちていて、冬物が散乱していた。重すぎて?ああ!...
で、FMラジオでやっているベルディのオペラ三昧を聞きながら寺山修司「不思議な国のエロス」の台本を読んでいる。2014年GW楽塾・流山児★事務所ジョイント公演の台本である。寺山修司版の「女の平和」若きテラヤマが劇団四季に書き下ろした若書きのオペラである。今日から本読み開始。初めて劇団男優陣と楽塾の熟女女優たちの本格的饗宴・競演となる。でもって、カナダに続いて初の仙台公演の企画も進行中?
11月『無頼漢』@豊島公会堂、2014年3月『田園に死す』@ザ・スズナリ4月・5月GW『不思議な国のエロス』@Space早稲田とテラヤマ三昧の2013→2014である。
その、『無頼漢』音楽も続々とデモテープがおくられてきている。ゾクゾクする感じ。かっこいい上妻宏光ワールド。こんな音楽を聞いていると演出モード全開となる。妄想の翼が何処までも広がってゆく・・・・。
楽塾のキャスティングも今月中に決めねば。
明日から11月公演『無頼漢』の稽古も再開である。9月の4日間の本読み、その後、台本改稿を終えてキャスティング決定、明日からみっちり3日間本読み。
錦糸町の稽古場に移動して、立ち稽古、殺陣稽古も同時に始まる!男たちの熱いドラマ『無頼漢〜ならずもの〜』ご期待下さい。とにうかく、チケットの予約はお早目に!!
http://www.ryuzanji.com
ほんとに劇団を支えてくれている多くのファンの皆さんに感謝感謝の連日です。
2011年2月青木砂織演出で全く生まれ変わった劇団レパートリー『花札伝綺』は年を追うごとに進化しています。甲府甲斐善光寺、目黒円融寺、インドネシアで一皮むけ、2012年インターナショナルバージョンでエジンバラ、ニューヨーク、ビクトリア、バンクーバーのお客さんとの出会いで更に進化、深化し、2013年新メンバーが加わりさらに深化しています。2年で4回目の東京公演にもかかわらず、この名作は公演1週間前に全ステージ前売り完売となりました。流山児★事務所の代表作!に確実に育っていってます。
初の東海2都市ツアーが楽しみです。ぜひ、津あけぼの座、中津川常磐座へお出でください。面白いことは請け合います。2014年1月モントリオール初公演、ニューヨーク再演も元気にやってきます。ひょっとしたら1日ぐらいSpace早稲田で特別上演?するかもです。
というわけで、あいにくの空模様ですが今夜も元気にぶちかまします。
明日は朝早く津に向けて出発です。
五島三四郎、山下直哉とフレッシュな若手が加わって、演出的にもよりソリッドでエッジのきいた『花札伝綺』が誕生しました。代表作『狂人教育』同様、劇団員の誰がやっても面白く、キチンと「世界演劇」の地平にあるレパートリーとして今後も深化してゆきます。ぜひ、その目でお確かめ下さい。
中日新聞に続いて明日の三重県版に『花札伝綺』の記事が掲載されるとのこと。
さて、本日2日目、中日です。前売完売ですが、増席して対応します。是非ふらりとSpace早稲田までおいで下さい。19時開演、開場は18時40分です。上演時間は1時間25分。
あっというまの、追加の公開ゲネプロを含めて4ステージ。明日は東京公演千穐楽。
そういえば、昨日来たモントリオールの劇作家が必ずモントリオール公演も「満員」になると太鼓判を押してくれた。さ、がんばろうぜ。