ふらりと「東池袋」までおいでください。決してタダでは返しません。出演者・スタッフ一同お待ちしております。
あうるすぽっとチェーホフフェスティバル2010参加 流山児★事務所作品
『櫻の園〜喜劇四幕〜』
2010/9/1(水)〜9/7(火)
開演時間:7(火)は昼14時のみ。
上演時間:2時間30分(10分休憩含む)
チケット:前売・当日とも: 4500円(全席指定) 学生:3500円
会場:豊島区立舞台芸術交流センター:池袋あうるすぽっと(有楽町線「東池袋」6・7番出口より直結。JR池袋東口より徒歩10分。) 03−5391−0751 予約:03−5391−0516
作/A・チェーホフ 翻訳・台本/木内宏昌 演出/千葉哲也
出演:安奈淳/流山児祥・塩野谷正幸・伊藤弘子/池下重大・町田マリー・関谷春子/栗原茂 イワヲ・小林七緒・坂井香奈美・朝比奈慶/下総源太朗
予約・問い合わせ:流山児★事務所 03-5272-1785 070−5565−7729(制作携帯)
「櫻の園:最新残席状況」
当日券は開演1時間前発売。
9月7(火)昼「残席僅少」
待ってます。
さあ、ラストステージ、全力で駆け抜けようぜ、みんな、私たちは元気です。
ほぼ満員のあうるすぽっと、さすが中劇場といった感じとなる。連日高校・大学の同窓生達が見に来てくれている。感謝。久々に本格的に「役者」をやっているので同窓生達は懐かしそう。そうか、演劇団時代は平気で作・演出・主演していたし、80年代・90年代は商業演劇とか映画テレビとやってたのである。その頃に戻ったかんじでみなさんとらえて楽しんでくれているのが面白い。
まあ、「役者」が本業なんだからこれからはなるべく舞台に立とうと思っている。
で、次回作品『愛と嘘っぱち』も出ることにした。『櫻の園』のあと、2日後には北村想との2人芝居『謡説 浮世根問』の第2次稽古も始まる。ほぼこれから半年は役者モードで行く!!
終演後打ち合わせ二件。
その後7時から早稲田で9時半まで『愛と嘘っぱち』の音楽打ち合わせ。浅井さんと創、演出部。全26曲を聴きながら打ち合わせ。
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疲労も極地。早めに寝る。今日も暑い。台風が九州に。民主党の代表選も泥仕合。概算要求もメチャクチャ。
きょうはダブルヘッダーである。
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私たちは元気です!!
連日、都電荒川線にのって東池袋で降りて、開演2時間半前劇場に。30分ストレッチをやりながらダラダラぜーんぶ台詞をいう、これが劇場での日常。
次回公演『愛と嘘っぱち』のチラシがついに完成。
曲も完成。
午前11時から14時半まで3時間半の若手演出家コンクール第1次審査を終える。98人から次点も含めて16人、激論の末に選ぶ。今年から智春さんも加わって若手を中心にした選考委員。ま、瓜生さんもいるのでわが協会は3世代同居が上手くいっている。瓜生、流山児、青井、篠崎、今泉に加えて歴代の最優秀賞受賞者(小林七緒、佐野、西沢、土橋、あごう)に加えて羊屋さんの11人、30代、40代を中心に「今」の演出家を選んでいる。今年も激論の年であった。第2次審査が来週から始まる。さあ、タイヘンだが、楽しんでやろう。
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絶好調で私達のチェーホフを創っている。どんどん進化・深化しながら『流山児版:櫻の園』上演中です。東池袋にはいっぱい上手くて安い店もあります。ということで、ちょっと呑み過ぎの終演後である。
今日見てくれた坂手洋二の評が面白い。「千葉哲也氏が「フツーのチェーホフ」と言っていたが、四幕では今の日本の人間の空気を反映していて、没落をわかっていて見過ごす確信犯のラネフスカヤたち。」さすがです、坂手さん。それにしてもいろんな人が見に来てくれている。感謝、連日当日券が数多く出ているのは「口コミ」の力!!である。
終演後は昨日に続いて高校の同級生。地元の柏でいろいろ社会活動、芸術活動を積極的にやっている。来年から動き出すお寺やライブハウスめぐりの具体的なことを飲みながら・・・・。
60過ぎておもしろく遊ぶこと、をコンセプトにイロイロ・・・ま、今月の東葛飾高校の同窓会であとの事は話そうということに。
昨日に続いて連日呑み会が劇場の前の居酒屋で。ちょっと、顔を出すと沖田、石橋、樫葉といった顔ぶれついつい遅くまで。私の芝居がなぜか好評。まあ、喜んでおこう。
『愛と嘘っぱち』のデモテープを聴きながら台本読み、でチラシの最終デザインも決定。明日までに劇場に届くか?
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今日は午前中から日本演出者協会のビデオ審査、いわゆる第1次審査会。98本のビデオ作品の中から15本の第二次審査対象作品を選ぶ日。40本余りをみんな見て集まる。
ゲネプロ13時半開始。ぴったり上演時間:2時間20分。見事に出来上がった。それにしても「あうるすぽっと」はいい劇場である。使いやすいし、客席もゆったりしていて見やすい。
さて、初日!の幕が開いた。満員にはならなかったがほぼ埋まっている。まあ、300席の劇場を9ステージ埋めるのは私らにはそりゃ、タイヘン!である。とにかくいい芝居を作る事しかわたしらにはない。面白かったら客は来ることを信じて・・・・だ。面白いと思った人がツイッター(つぶやいて)しくれれば・・・である。芝居はやはり「口コミ」のチカラである。
「初日」ということで?全員少し固くなって?いたが、キチンと誠実にやりきる。明日からみんな、もっと「はじけてくる」だろう。はじけようぜ!!たかが芝居、たかがChekhovである。
終演後、ロビーに行くと高校の同窓生7人の顔。おおむね好評。みんな楽しそうである。明日も6人やってくる。久々の役者も楽しいものだ。まあ、飲む量が増えるけどね。
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ロビーで初日乾杯。小田島雄志氏のメッセージと乾杯の音頭、本当に有難うございます。
ロビーには旧知の人々、RYU‘Sクラブのメンバー、楽塾メンバー、ユーリンタウン・メンバーなどなど。でもって、劇場の前の呑み屋へほとんどが流れる。
でもって、照明の沖野さんの60歳の誕生日(つまり、還暦!)祝いという事でもう一軒。龍昇らも一緒。で、飲んでいたら千葉たちもやってきて・・・・。みんな、早稲田に流れる事に。龍と一緒にタクシーで1時過ぎに帰宅。
なぜか、早く7時すぎ二起床。昨日浅井さんから受け取った『ミュージカル:愛と嘘っぱち』の音楽CDを聴く。全26曲のミュージカルナンバー、美しく、素晴らしい出来である。面白い、編曲をどうするかだな?
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『愛と嘘っぱち』チラシの最終デザインが送られてくる。うーん、メールする。『櫻の園』と同時進行。が、今は『櫻の園」である!!
三幕の夜会の照明に少し時間とられるも、予定した時間通り、9時過ぎに終了。
わたしは昨日同様、歩いて帰宅。きのうより暑い。トーキョーはヒートアイランドである。DVD審査の最後の1本を終えて郵送。今年の第1次審査を終える。終わってみると去年同様に「面白い作品」が一つ二つ、びっくりするような目から鱗の作品にも出会った。つらい作業だが自分のテイタラクも自覚できるのでこの審査はいい勉強でもある。
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さて、本日『櫻の園』初日!!である。13時半からゲネプロ。19時から初日。今日は2ステージみたいなものである。上演時間2時間30分(休憩10分を含む)2幕です。ほんとうにジックリ芝居の醍醐味を味わってください。世界の何処にもない『櫻の園』に見事に出来上がりました。
池袋あうるすぽっとでお待ちしています。
あうるすぽっとの舞台がまるでどこかの巨大なロフトに。石原さんの大胆な美術。一見の価値アリのセットです。子供部屋というより・・・・。この空間で遊ぶのか?いいじゃん。
行きは都電荒川選の3駅、帰りはそんなに暑くなかったので歩いて帰宅した。自転車で行くのがイチバンだと思うが坂道がイッパイで多分暑くて仕方がないので・・・・、どーする?
劇団員総出の仕込み、各チームに分かれてキチンと仕事している。いつもの光景。でもって、今日次回作『ミュージカル:愛と嘘っぱち』の台本が全員に。
『田園に死す』以来の原則劇団員総出演!!の作品である。現在劇団員33人、海外組・産休組がいて実質総出演といっても25人あまり、塩野谷、若杉のベテランが出てないが今の劇団の総力をあげて取り組む「集団ミュージカル」となる。
基本コンセプトは「なにもない空間」に現出する革命劇、カラダひとつあればいい、そのカラダをフル回転させ、ないアタマを使って集団の劇を!だ。それにしても今年は熱い芝居ばかり、ヘビーに突っ走っている。『標的家族!』→MISHIMA→楽塾の海賊→四谷怪談→チェーホフ→大逆事件の2010年っていうのも流山児★事務所らしい演目である。来年は3本レパートリー:『花札伝綺』『謡説:浮世根問』『卒塔婆小町』に始まって楽塾・もーれつ、ア太郎→ユーリンタウン2011→オールドバンチ復活!の予定、お寺周りと海外もあわてずに気楽にやろうとおもっている。
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今日も暑いぜ。民主党はまたもや判らんちんである、鳩山くんが変な動きを見せて泥仕合でもって断末魔の体。どーなってるんだ。こいつらこの際、行くところまで行けばいいのに。
台風は沖縄に向かっている。1日中あうるすぽっと、お昼過ぎからメイク・衣裳つけて場当たり・明りあわせ。ミッチリ9時間。いつのまにか、本番である。とにかく、キチンとハッキリ!落ちついて!!
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多くの劇団員が見守る中、いい感じで最終通し2時間17分。ほぼ理想タイム。あれよあれよのチェーホフ。私も今日は・・・・、ちょっとノリスギで演出家から・・・・。わかりました。
2週間の経堂稽古場にもお別れ、劇団員全員でバラシ。
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暑い、今日は朝から池袋あうるすぽっと搬入、仕込み。明り作り。
朝早く10月公演『愛と嘘っぱち』のチラシの校正で起こされる。同時進行で2つの作品が動いている。次回作はある意味初めての本格的ミュージカル?まあ、いつも音楽劇はやっている。いまさら気負う事はないが、題材が題材。きっちりやるつもりである。それも、作家も音楽家も振付もすべて女性。これは初!女のドラマをどこかでオトコのドラマに・・・・である。
仕込みの日にキャスティングの方向性や音楽のイメージやら・・・これも致し方なし。
明日は明りあわせ、「役者モード」一色の日々の8日間、ぐわんばりまーす。よろしく!!
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さて、『櫻の園』これはホントに面白いモノに出来上がっています。
是非ご家族お誘い合わせの上、東池袋あうるすぽっとへご来場ください。出演者・スタッフ・劇団員一同お待ちしております。東池袋の駅だったら駅の上です。池袋からだったらサンシャインシティを抜けたらすぐですよ。
27日(金)は衣裳付け通し。照明の沖野さんと千絵ちゃんも稽古場に。衣裳をつけるとさすがに暑い。ギャラリーには阿萬、畝部、若杉、拓平、米山といった劇団員の顔で満員御礼。まさに本番近し!である。どんどん縮まっている。2時間23分、まだ関係性のスピードでつまってゆくだろう。おれも明日変えてみるつもり、そのほうがテンポがいい。あとはよりシンプルにすること。この1点に尽きる。ギリギリまで試してみよう。その前にきっかけ!ね。ダメだしのあと照明・美術打ち合わせ、ETC。
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いつものようにDVD審査。1日2本づつ観ている。これで疲れ果てる。この2日間ばかりスカばかり!こいつらなんで「芝居」やってるんだろうというヤツばかり、こんなんだったらテレビや映像でいいじゃん、コントでいいじゃん、なんで「舞台」なんだ?と怒っている自分と、俺もコーだったっけ?と自答する日々。まあ、こんな暑い、亜熱帯のニッポンで1月で40本余りのDVDを観る苦行は・・・・・である。
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それにしても暑い、今日もトーキョーは35度まで上がるらしい。もう、どうでもいい!って感じ。
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あと2日の経堂の稽古場。昨日初めて入ったすずらん通りのうらにある食堂の刺身定食が安くて上手かった。地元の人が集まる店。こういう店っていいな。学生時代よく、祖師ヶ谷大蔵の先輩のうちに泊まっていたが、あのころ、よく「すずらん通り」に行った記憶が甦った。農大通りと駅の往復だったが、こうやって街を歩くといろんなことが・・・それにしても暑いゾ。