4年間のOURシアターとのコラボレーションを検証する演劇講座@台北。
満員の若者たちの質問に答えて、アングラ演劇の持つ「劇団」芝居の根幹、キャスト=スタッフ制、自分で自分の舞台作るのが当たり前なのです、でないと米も花も育たないでしょう。で、集団でテキストを読む、違いがいっぱいあっていいのです。でもって、旅する演劇、一所不在の思想を持って集団的想像力のアジアのパンク歌舞伎を「世界」弐持っていきましょう!と、例によって自動筆記のごとく喋る。
最後に、OURシアター小黒が「負け組の人生」を描くのが演劇と明快に決めてくれた、流石!
台北藝術大学の教え子も多数。
それにしても2002年以来の付き合い。
多くのヒトタチが流山児★事務所を愛していてくれていることに感謝の日でもあった。近いうちに、劇団で来たいものだ。
また、やりましょう。
今度は、『嫁粧一牛車』@水源劇場でお会いしましょう。
あっという間のスピードでラストシーンまで駆け抜けた。カーテンコールも熱い拍手。
終演後の初日乾杯も楽しい宴になった。いつものように、制作の米山さんの創ってくれた賄のブリ大根とお客さまからの差し入れの「北京」の餃子、ホントに美味しゅうございました。
さ、あと14ステージ元気に!楽しく!がんばろうぜ。
初日なので花組芝居の座長の加納さん、評論家の七字さん、日刊ゲンダイの山田さんや元中村座の植吉さんとといったヒトの顔も。いい感じでSpace早稲田新春1月公演の幕開けになりました。有難うございました。
本日18(金)は19時開演、客席は「余裕あり」です。なお、19(土)のマチネがなぜか「大いに余裕あり」です。
ぜひ、ふらりと早稲田までおいでください!!スタッフキャスト一同早稲田でお待ちしています。
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@明治大学和泉校舎(京王線明大前下車徒歩5分甲州街道沿い) @Meiji_Univ_PR
【イベント情報】 映像資料プログラム「世界で遊ぶ流山児祥―カナダ公演と20年の演劇交流について」(講師:流山児祥氏)1月18(金)16:20〜18:20 開催 http://dlvr.it/2fg5QS #meiji
『狂人教育』『ハイライフ』『花札伝綺』『卒塔婆小町』『十二夜』などのビデオを見ながらの講義です。
公開で無料です。是非、お時間のある方は京王線明大前までおいでください。
ま、ホントは今日からだが、Space早稲田演劇祭ラスト2本が今日から始まる。今日から5日間は劇団の若手:山下直哉:脚本・演出『夜を賭けて』、梁石日さんの名作長編小説を演劇化する志高い試み。仙台の演劇人:大久保遊人氏のプロデュースで特別出演で映画版に出演している大久保鷹さんも「特別出演」している豪華版。上演時間が少し長い2時間近くの大作になっているが、致し方ないこと。是非多くの皆さんに観てもらいたいものである。山下直哉「処女戯曲」となる。
わたしは明日から出張なので、今日お昼からのゲネプロを見せてもらう。で、夜はこれまた芸術劇場で天野天街:脚色・演出 J・ロメリル:作『ミス・タナカ』、結城座の人形芝居を観る。これまたオモシロイ戯曲。アマノが如何に料理しているか楽しみ。
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明日26(木)の夜は中津川文化会館の小会議室で中津川演劇祭2012に向けての「市民サポーター育成講座」で「演劇の歴史」の講座。演出者協会と中津川市はこの3年間「演劇camp」を地歌舞伎小屋やホールを使って全国へ発信するイベントを開催してきた。今年は馬籠ふるさと学校で徹底した演劇人ミーティングをやる予定。そしてアジアの各地から様々なジャンルの演劇人・パフォーマーを招いて国際演劇祭を開催する計画を進行中である。中津川独自のフェスティバルを創り上げるには市民のサポートと理解が必要である。市民のための演劇祭、芸術祭を目指してのサポーター養成講座。じっくり、ゆっくり《出会う》ことからである。
で、27(金)〜29(日)は盛岡での演劇大学3年目。いわてサポートセンターとオデッテホールを使った3日間ののWORKSHOPと講座。わたしは「戯曲」を読む講座。唐十郎、寺山修司、別役実、つかこうへい、北村想、野田秀樹、平田オリザ、岡田利規といった「テキスト群」をただただみんなで読もうという試み。これがオモシロイ。声に出して読む!これから・・・始まる。
こちらも《出合う》こと・・・である。
私は《出会い》を求めて世界中を旅している、ま、カラダが続く限り・・・・楽しいたびである。
風邪である、喉も鼻も全身が痛い。
ま、薬は飲んでいるのだが、アタマはボーとする。
でも、2日間演劇講座なるものをこなす。
新国立劇場で開催されているふじたあさやさんの「シリーズ日本の劇X」
否定のエネルギーが生み出したもの60年代アングラ演劇を語る。
18歳で佐藤信に出会い、20歳で唐十郎、22歳で鈴木忠志に師事し、23歳で寺山修司と交流を始めた私の演劇史=アングラ四天王との出会いを語る。
@オペラパレスのホワイエ、150人の聴衆。えっつ!こんなに多いの?
ま、出たとこ勝負。
あさやさんのナビゲートでうまく進んだと思う。
DVDで寺山さんの最後のインタビュー、天井桟敷の歴史を辿る映像、『奴婢訓』
利賀フェスティバルの『トロイアの女』 『真情あふれる軽薄さ2001』の映像を流しながら1960年代後半から1973年までのアングラ史を語った。
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翌日は知立市。
パティオ池鯉鮒で開催されている「演劇カレッジ」の演劇講座。
午前中・お昼の2コマは鐘下辰男の講座「三人姉妹〜チェーオフ」
鐘下くんは12月から今月いっぱい、名古屋の劇団:俳優館で「三人姉妹」を演出中である。
立ち話数分。
私は夕方と夜の2コマ、4時間。
前半は主として唐十郎の演劇について。
1962年状況劇場設立。半世紀50年が経ったのである。
この何日か唐さんの戯曲や小説を読んでいる。唐さんの凄みは不変、普遍。
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後半は主として寺山修司の演劇について。
40人近くの参加メンバー。
なるべく皆さんにもテキストを読んでもらって感じてもらうやり方で。
最後の30分は主として私の仕事について語る。
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今年はこういった講座の依頼が多い。
ま、もう少し、きちんと整理して「アングラ演劇史」を語ろうと思っている。
ま、整理する時間だ!
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『田園に死す』稽古は順調にすすんでいる。
今日・日曜の早稲田は楽塾『十二夜』稽古。
休む暇なくわたしは早稲田へ。
まだ、風邪、治ってないよ、やべえ。
1日中、あれやこれやの夕沈ダンスである。
わたしはラストのダンスしか出演しないので(ま、そういうわけじゃないけど)明日と明後日の夜は、何故か「アングラ演劇史」の講師である。今年はそれにしてもいろんなところで「アングラ演劇史」の講座を頼まれている。ま、当事者のコトバでいろんなことを喋って残そうと思っている。という事で、頼まれたら「何処でも」しゃべりますよ。
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1月13(金)は18時30分〜@初台の新国立劇場オペラパレス・ホワイエ
ふじたあさやさんがメインの講師で去年2011年の5月から開催しているシリーズ:日本の「劇」Wである。
タイトルは「否定のエネルギーが生み出したもの」
曰く「新劇を否定し、演劇の新しい地平を目指す、60年代演劇革命。後にアングラという言葉でくくられることになる彼らの試みは、破壊のエネルギーに満ち満ちていた。彼らは何を破壊し、何を受け継ぎ、何を生み出したか?」
ま、唐さんや忠さん、寺山さん、信さんといったアングラ4天王についての個人史からでも・・・・と思っている。
ちょうで、いい具合にいま、「悲劇喜劇」の2月号で「唐十郎特集」をやっている。
これで、やりますか?
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で、1月14(土)@知立市民文化会館
シアターカレッジ:まちおこし演劇プレ講座 みかわ発!演劇人育成プロジェクト
演劇カレッジ @パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)
2012年1月14(土) 16時〜20時
近代演劇史〜新劇とアングラ演劇@ 16:15〜17:15
近代演劇史〜新劇とアングラ演劇A 18:00〜20:00
このあと、3月演劇大学IN盛岡でもアングラ演劇史、 演劇大学IN高知と続く予定。高知では、なんと、初の「朗読講座」なんてもんもやる予定。今年は凄いね・・・なんか、先生みたい・・・・先生ではなくて「当事者」としてわたしが「経験したこと」を語ろうと思っている。
ことしは語り部?
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で、帰京すると皆さん新宿ロフトで歌っているよ。