公演情報

『腰巻お仙 振袖火事の巻』
 
作:唐十郎 
 演出:小林七緒


2018年
12月4日(火)〜16日(日) 
会 場 Space早稲田

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【出演】
祁答院雄貴
山丸りな(流山児★事務所)
江口翔平(StudioLife)
原田理央(柿喰う客)
山下直哉(流山児★事務所)
星美咲(流山児★事務所)
伊藤俊彦
成田浬
勝俣美秋(劇団わらく)
眞藤ヒロシ
佐野陽一(サスペンデッズ)
森諒介(流山児★事務所)
中原和宏
大久保鷹


チケット予約

公演詳細

 

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座・高円寺 冬の劇場25
流山児★事務所 公演
『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』

作/清水邦夫 
演出/西沢栄治 
芸術監督/流山児祥

2019年
2月1日(金)〜10日(日)
会場:座・高円寺1

1982年初演、清水邦夫のまぼろしの名作が今よみがえる!


 

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流山児★事務所
2018年度 新人募集
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)


【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com

情報詳細
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続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
その他公演パンフレットなど
 ≫詳しくはこちら
画像に含まれている可能性があるもの:7人、、スマイル、座ってる(複数の人)、食事(複数の人)、テーブル、室内鄭義信の「海のこどもたち」を台湾国立劇場実験劇場でみる。傑作である。サイレントなのに義信のコトバがいっぱい聞こえてくる。わい雑で生き生きとした庶民のコトバが、カラダが。演劇はこんなこともできるのか、役者ってこんなに素敵なんだと想わせてくれる100分。



2018-11-18 12:40 この記事だけ表示   |  コメント 0

ということで『藝大版☆十二夜』キャスト・スタッフ集合写真。

みんな若いです!みんな可愛いです。みんないかれてます。当たり前。

今日も22時半近くまで。ガンガン行きますよ、

明日も、よろしく!明日は「演出理念発表」「歌唱指導」後半小返し、盛りだくさんですよ。

画像に含まれている可能性があるもの:20人、、陳重穎さん、莊衿葳さんなど、、スマイル

2018-11-16 01:05 この記事だけ表示   |  コメント 0

ということで、明日:18(金)は「演出理念」とかいうシロモノを発表する日らしい。

だから、以下のようなメモを呑みながら備忘録風に書き留めておくことにした。たぶん、話すことは違うだろう。

『十二夜』メモ  流山児祥

『十二夜』は、今を生きる若者たちのロマンティック・コメディです。ニンゲンという動物の持つ「恋のエネルギー」が生み出すミュージカルに創り上げてみようと愉しき悪戦苦闘中です。あと、1か月半、12月21(木)初日です。

若さと、馬鹿さは、若者の特権です。若さと馬鹿さを、出し惜しみしないで、傷つくことをおそれず、エネルギーを出し切る『十二夜』になる事でしょう。

人はだれもが、たまたま、この世に生まれ、成長し、恋をして、愛するヒトを残し、やがて死んでゆく存在です。そんな人間の可笑しさ。悲しさ、愛おしさを舞台に描くのが、わたしたち演劇人の仕事だと想い、わたしは世界中を回っています。

舞台俳優や舞台演出家の仕事はマスではなく実にミニマムなちっちゃな世界です。

劇場に来た人々に、私達は、感動を与えたり、社会や国家や歴史にについて、考えるキッカケを生み出すという經濟原則から逸脱した「ライブの芸術家」なのです。それも、「記録」ではなく他人の「記憶」に残るパフォーマーです。       
わたしは、今まで「マクベス」、「ハムレット」、「オセロ―」、「リチャード三世」、「夏の夜の夢」、「十二夜」「から騒ぎ」といった数々のシェイクスピア作品を演出しています。で、全作品、集団音楽劇として再構成し上演しています。もちろん主役はマクベスでありハムレットです。しかし、魔女や墓掘りや道化といった視点から「物語=テキスト」を読み直してみると、シェイクスピア劇が妙に私達の身近なものになります。

庶民=民衆という「批評的視点」からシェイクスピアを読むことを勧めます。そうすると、劇の根幹である「当事者性」が見えてきます。芝居も人生もすべて「じぶんごと」ですから。つまり、シェイクスピアをブレヒト的にやる事はオモシロイということです。世界を「上から目線」ではなく「地べたの視線」から見ると「世界」は実にドラマティックなものです。

今回の『北藝大版・十二夜』も、そんな集団音楽劇として再構成してみました。全員が、色んなシーンに登場し、歌って踊る、まるで「ごった煮:ちゃんぽん:カオスミュージカル」の現場です。

何よりも、劇の根本は俳優と高度なスキルを持つスタッフ力です。動物的エネルギーを放出する個性的な俳優たちが、舞台空間を「自由自在」に飛び跳ねるのです。

アジア各地で、私は、演出していますが「演出方法」は全く変えません。藝大でも同じです。だから、稽古初日は全員台本を持っての「本読み」で、始めました。翌日からは、振付と立ち稽古、週4回、3週間で「初通し」でした。

学生もへったくれもない、お客さんから「入場料を750元」もらう以上、全員プロです!これは、発表会ではなく公演なのです。理念やら論理ではなく俳優もスタッフも具体的に「なにをやるか?」「何がやれるか」です。

なるべく早く、美術も衣装も小道具も実際に使うモノを揃える・・・こんな基本的なところから現場は変わるのです。
演出家に言われるのではなく、俳優やスタッフが自分たちで責任を持って、劇空間を創り上げるのです。今回も、「自主稽古」で、みんな、いろんなことを「発明」して、小道具も稽古衣裳も稽古場に持ってきました。そうなると、私の仕事は15人の俳優が際立たせる15の魅力的なシーンを演出することだけです。で、最後は、クールに仕上げるだけです。
 
『十二夜』は、ホント、カオスに満ちた恋の喜劇です。登場人物は全員、恋をしています。いいですよね。それも全員が、片思い。これって、凄いと思いませんか?

道化は、こう歌います。「今日こそ歓び、今日こそ笑い、先のことなどわからない」よくも『ハムレット』の翌年に、こんな作品を書いたものです。流石、シェイクスピアですね。『十二夜』はシェイクスピア最後のロマンティック・コメディです。

シェイクスピアは『十二夜』の後、「オセロ―」「リア王」「マクベス」の悲劇を、「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」といった「暗い喜劇」と呼ばれる作品を残しています。

今回、悪乗りして恋の冒険活劇をエネルギー全開で創り上げました。「今」を必死に生きるミュージカルに出来上がったと思っています。で、この作品が、私の台湾で発表する9本目の演出作品になります。

今回、関渡小学校や近隣の皆さんにもこの劇を観てもらうために、いま、制作チームが、関渡の町を駆け回っています。小学生やシニアの皆さんの反応を楽しみにしています。

演劇は街や人々をつなげる社会的な仕事です、そして、それは、「大学の仕事」でもあると思います。

♪命短し恋せよ乙女 赤き唇褪せぬ間に
熱き血潮の褪せぬ間に  明日の月日は来ぬものを

2018-11-15 02:42 この記事だけ表示   |  コメント 0

40年以上前の写真が滝本淳助さんのTWITTERに出ていた。演劇団の『夢の肉弾三勇士』シリーズか『地獄の季節』シリーズの頃の写真。

20代後半?流石に若い!髪もきっちり残っている。『西遊記 〜JOURNEY to the WEST〜』のリーゼントとも少し違うけどね。

それにしても、いまも昔も芝居は全然、うまくなってねえな、俺!あいかわらずのアホ役者である。
・・・・・・・・・・・・・
というわけで、昨日は「初」の台北藝術大学教授会。ま、この1回で、ご容赦、ご勘弁である。

3か月の北藝大生活で観たこと、感じたことを「10分」で喋ってください・・・と、学科長から頼まれた、にもかかわらず「30分」喋り倒してしまった。

『藝大版☆十二夜』では、初の子供や老人向けのプレビューを提案し、急遽やることになった。關渡小学校の子供たちが連日やってくる。「社会と繋がる演劇をまず、大学から」である。で、演出家コースの学生たち7人は7日間連続公演となった。また、『十二夜』は台湾では珍しい平日の夜公演3ステージ。

この「3つの試み」は「北藝大では前代未聞」だとか。ほかにも、イロイロ、気になったことはぜーんぶ喋ってしまった。

ま、あと、3か月限りの特任教授生活だ、楽しんでやります。学生たちに「何か」残せればそれでいい。

スタッフ、役者ともに、実に「優秀」だが「若さゆえの暴走」が足りない・・・である。

動物性エネルギーの爆走音楽劇で藝大を変える!といった意気込みがもっとほしいのだ!

で、昨日はスーリエンの振付。どんどん進化・深化してゆく。今回は、スーリエンに殺陣まで無茶振りしてやってもらっている。これが、オモシロイ体験。

それにしても、久し振りに、朝10時から夜10時半まで、教授会⇒最終スタッフ会議⇒稽古と・・・さすがに疲れ果てた。

今日火曜日火曜日は演出家コース7人の台本を全員で「読み合わせして討論する」4時間である。もちろん、7チームとも、とっくに稽古に入っている。

来週からビデオを観ながらの授業になる。とりあえず、「他人」に「自分の世界」を読んでもらう事からはじめようぜ。

画像に含まれている可能性があるもの:1人



2018-11-13 13:03 この記事だけ表示   |  コメント 0

ということでOURシアターの「城市恋歌進行曲」の基隆公演を昨夜、初めて見た。台湾全土ツアー13回目の大ヒット作品。

OURシアターは2006年創立、2010年から台湾政府から文化助成を受け始め、2016年流山児★事務所との国際協働製作をはじめ、創立以来、700ステージで観客動員10万人を突破している。嘉義という地方都市を拠点にして様々な試みを行いながら、2017年の『マクベス〜PAIINT IT BLACK!〜』シビウ国際演劇祭招聘公演、2018年のエジンバラ・フリンジ1か月ロングラン公演を経て「世界」を目指すシアターカンパニーに成長し、今や、台湾を代表する若手劇団である。主要メンバーはまだ、30代前半の若さっていうのが凄い。

創立以来、「演劇は社会の中にある」を実践しているのが、コイツラ!!

「城市恋歌進行曲」は、台湾の50年代、80年代、現在と3代にわたるある一家の音楽劇。大衆演劇の形を取った野外劇使用の作品、どんどん精度を上げていいレパートリーになったらイイ。12人の役者達が魅力的、玉ちゃんいいじゃん、イインも、勿論、pJ、アダ、ポンポン、チャーホエ、ソウソウ、みんな!がんばってる。久し振りに「嘉義の子供たち」と。会って楽しかった。

基隆の夜市でシャオヘイ、ソウソウ、ポンポン達と遅くまで呑む。

画像に含まれている可能性があるもの:16人、、Pj Yuさん、Show  Ryuzanjiさん、周浚鵬さん、陳盈達さん、E-run Rieko Yamazakiさん、Jhao-Cian Wangさんなど、、スマイル、立ってる(複数の人)

2018-11-11 21:02 この記事だけ表示   |  コメント 0

台北は、このところまるで夏にもどったように暑いです。

3年前の台中国立劇場視察に続いて、去年は台南の劇場視察だったが、今年は台南の新栄区の劇場視察で久しぶりの嘉義へ。嘉義から車で30分の振興開発特区が新栄である。
流石に、嘉義は暑い!

台南芸術祭と交互に新栄で開催されている新栄芸術祭のオープニングの模様を観に行く。劇場は新栄表演藝術センター。800人収容の大劇場。劇場前は多数の市民で大賑わい。文字通り「市民の演劇祭」である。台北、高雄、嘉義、台南、台湾にはスバラシイ市民の芸術祭がきっちり根を張っている。羨ましい限りである。嘉義のOURシアターが主催する草草演劇祭も始まっている。今年は日本から矢野裕美(ヤノミ)が参加するらしい?いいなあ。

視察を終えて、嘉義から基隆へ向かう。OURシアターの芝居を観るため。

画像に含まれている可能性があるもの:1人


2018-11-11 21:00 この記事だけ表示   |  コメント 0
ということで「北大版☆十二夜」稽古快調に進んでいます。

いま、稽古場にはなぜか、風邪が流行っているが「前半」「後半」の自主稽古の成果発表・・・・面白かった。
この面白さと歌と踊りのスキルを如何にあげるかと「体力」と「集中力」である。

今夜は歌唱指導の先生にイッパイ時間を取られて3時間稽古。
ま、来週から来週から地道に焦らず「小返し」開始と行くか。

朝晩はめっきり涼しくなり秋の気配だがまだ台北は暑いです。来週は、この前は出なかったが初の「教授会」出席と全校生徒に対して初の「演出理念」発表!なんてものもあるらしい・・・・嗚呼・・・ホンマかいな?である。

早稲田では、鷹さん、中原さんの元状況劇場=アングラ魂が炸裂!していることを妄想しながら台北も頑張りまっせ!
画像に含まれている可能性があるもの:Show  Ryuzanjiさん、スマイル、立ってる、サングラス、木、植物、あごひげ、屋外、自然



2018-11-09 16:45 この記事だけ表示   |  コメント 0

ということで「藝大版☆十二夜」@台北藝術大学の稽古は順調に進んでいます。


自主稽古の成果を、昨日今日とみる。


ダンスは圧倒的に進化中。
音楽もどんどん出来上がって来て面白いモノに。
若いカラダとエネルギーが生み出す『十二夜』にどんどん、なっている「自分で考えて」モノガタリを生み出すこと・・・である。

やらされているのでは「自分たちでやる」これしかない。


昨夜は稽古を終えて『ハムレット』
3時間半、流石に疲れ果てる。

新進演劇人育成公演
『腰巻お仙』
作:唐十郎 演出:小林七緒
12月4日(火)〜16日(日)@Space早稲田で上演中 15ステージ

まだ全ステージ「余裕あり」です。
お早めにご予約下さい。

[流山児祥扱い 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/koshimaki?m=0abjgca

自動代替テキストはありません。

2018-11-08 14:50 この記事だけ表示   |  コメント 0

2週間ぶりの台北藝術大学です。
早速、スタッフ会議。
ラストシーンの屋台崩し・・・・というより、全ての舞台装置を失くすという仕掛けの打ち合わせ。V.銀太にも相談し、なんとかやれそう。
衣裳、照明のプランも。

打ち合わせを終わって芝山でイーランと久しぶりに呑む。
来年の事やらなにやら。

今日から「藝大版☆十二夜」稽古再開。
とりあえずは、私のいなかったときの「自主稽古」の成果を見せてもらうことに。
今日は「前半」、明日は「後半」、明後日は「とりあえずの通し」

今日は稽古が終わったら明日初日の『ハムレット』のプレビュー観劇。
3時間半の超大作。

国立台北藝術大学戯劇学院の秋公演が『ハムレット』、冬公演が『十二夜』
シェイクスピア1600年作の悲劇、1601年作の喜劇の連続上演企画である。

さあ、じっくり魅せてもらおう。

早稲田では一昨日から『腰巻お仙〜振袖火事の巻〜』の立ち稽古がはじまった。

新進演劇人育成公演
『腰巻お仙』
作:唐十郎 演出:小林七緒
12月4日(火)〜16日(日)@Space早稲田で上演中 15ステージ

まだ全ステージ「余裕あり」です。
お早めにご予約下さい。

[流山児祥扱い 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/koshimaki?m=0abjgca


自動代替テキストはありません。

2018-11-07 14:10 この記事だけ表示   |  コメント 0

台北から1か月半ぶりに、30年近く棲む神田川沿いの8畳の襤褸アパートに一時帰宅し、スズナリの現場に通っている。

そろそろ、本やら衣類も捨てるか、断捨離だなと思った。私は、昔の写真やら書類やら資料やらを一切持ってない。全て捨てているのだが、なぜか、本と革ジャンは捨てられないらしく、昨日、干したら6着も襤褸の革ジャンが出てきた。いかん、いかん。海外公演でいつも市場で買ってしまうからこれである。モチロン、高価なものなんてものは一切持ってない。

カネもメイヨもあの世には持っていけない「ひとさまの記憶」にチョコット残ればそれでいい。それが芝居者の人生である。一生、ビンボーで襤褸アパートを終の棲家に出来たら永井荷風みたいでいいじゃん!あ、荷風は1948年69歳で、菅野に家を買いようやく落ち着いた環境で生活できるようになるんだけど、私は71歳でまだ家ないじゃん、荷風に勝った!なんて、馬鹿なこと考えているよ・・・ま、もう暫く、劇団活動を続けてゆく。想いもよらぬことが起こるのが「この渡世」である。

この数年間、想いもよらぬ「渡世の行きがかり」で、台湾で演出やら、出来もしない教授やらを引受けたりしている、その実、《原点》に戻って、若いヤツラと過激に馬鹿な歌劇を創っているだけ。演出家コースの連中には野外劇やら移動演劇やら暗闇演劇やらを煽動しているだけである。

『わたし、と戦争』を観ていて、韓国や台湾そして私の知るアジアの若者と日本の若者の身体感覚と言語感覚、歴史感覚の違いをつくづく想った。台湾や韓国、アジアの演劇青年たちは「わたし」という世界に閉じこもるのではなく「他者」=「社会」とのリアルな関係を具体的に創る行為として「演劇」を志向している連中が多いというコト。

もはや、経済などではなく、芸術が社会に対して出来ることを真摯に考えている学生達。ひまわり革命、雨傘革命の炎はいまだに香港や台湾の学生たちの中にある。民主主義とは何か?自由とは何か?そのために何をするか?という根本が彼らのカラダの中に連綿として引き継がれているのである。

台北に還ったら、より汗まみれ、ゴミのようなビンボー人共の叛乱のシェイクスピア劇をきっちり汗まみれになって創ろうと思っている。日本人よりアジアの若者たちの方が圧倒的に多い住人たちが棲む8畳の襤褸アパートで夢想する、アジアの「まつろわぬ民」の祝祭劇『十二夜』。

老いた71歳のジジイとガキどもによる「野たれ死への幻視行」レヴューである。

2018-10-22 16:06 この記事だけ表示