
あっという間に緊急事態宣言が可能な国家となった。
嗚呼、どこまでも堕ちてゆく「低國の現実」
まるで、戦時下のニッポン帝国である。
この2週間、インドネシアからわが低国を見ていると。。。。
ここまできても、やれ、一丸となって!と、まるで「欲しがりません勝つまでは」の竹槍五輪開催!と、地獄の亡者どもが喚いていやがる。戦時中、大本営(NHK)が作り出した全体主義ウイルスに日本全体がまたもや感染ているような感さえある昨今である。
新型ウィルスに対処できるのは隣組の排他的精神ではなく科学に基づく冷静な判断と、経験した歴史への自己批判的記憶、そして、私たちの冷静な判断力である。サル化した低國のなかで、何よりも、人間として「恥ずかしいことをしないこと」を自ら律するべきなのだ。
16日、帰国します。
日々刻々、多くのインドネシアの友人たちに支えられて
ソロ@スタジオプレスンガン特設テント劇場で流山児★事務所2020アジアツアー『由比正雪』無事、終演しました。
終戦直後のバラック劇場の劇場を髣髴する光景が現出、『由比正雪』の世界にどんぴしゃり!唐さん、これ観たら、きっと喜ぶだろうな。雨季にも拘らず奇跡的に晴れあがり上演できた。天に感謝。
半日前の「告知」にもかかわらず、キャンドルの道を通って多くの芸術家・若者たちが詰めかけ大喝采であった。お客さんの中には世界的なダンサー(オバマ大統領の前で踊ったこともあるインドネシアを代表するひと)も、絶賛してくれた。
世界遺産=ボロブドゥール『西遊記 〜JOURNEY to the WEST〜』公演を思い出す「奇跡のフィナーレ」となった。
初めての公演地:ソロ 必ず帰ってきます。
本当にありがとうございました。
さすらいの旅芸人一座「アジアを行く」もとりあえずオシマイです。愉しかった!わたしたちは元気です。
さて、翌朝、荷物を積んで再びジョグジャに移動です。
15日(日)夜にジョクジャカルタをたってジャカルタ経由で2週間ぶりに流山児★事務所は日本へ帰国します。

4年ぶりの流山児★事務所インドネシアツアー、日々刻々ならぬ時々刻々起こる「あらゆる困難」を乗り越えて、ジョグジャカルタ3月6日(金)@テアトル・ガラシスタジオ⇒TEMBIに移動、3月10日(月)@TEMBI劇場⇒そして、ソロに移動3月12日(水)ソロ@スタジオプレスンガン特設野外テント劇場20時開演で『由比正雪』はついに千穐楽を迎えます。
多くのインドネシアの友人たちの愛情に支えられ、トモの渾身のサポートに支えられててここまでたどり着きました。
30年に及ぶ流山児★事務所の海外ツアー史上最も記憶に残る作品になることでしょう。
今夜、19時半の本番に向けて早朝から音響仕込み。畝部七歩、20年ぶりの照明、みんな気合い入っています。
最後のステージを、真摯に「いま、舞台が出来る」すべて込めてやり切ります。
アジアの民衆のため、日本アングラの末裔である流山児★事務所はRBERL SAMURAI、民衆の謀反人!のドラマを、「大いなる感謝を込めて」亜細亜の結節点であるインドネシアの人々の心に伝えます。
ニッポンの、世界の混乱を見ていると、いまこそ、真の『由比正雪』を必要としている時代なのかもしれない。
果てしない欲望の資本主義=グローバル化の先のパンデミック。ヒトとヒトがもう一度小さいところから出会うことから始めるしかない、そこにはかならず芝居が必要とされる。
わたしたちは元気です。

たった1日の告知にも関わらず多くのお客さんが観に来てくれました。感謝に堪えません。
最後、お客さんに一緒に写真撮りませんか?と呼びかけているところ。お客さんが次々と舞台に・・・。
かくして、スコールもなくTEMBI公演無事終演。
日々刻々「悪化する状況」の下、多くのリスクを冒して『由比正雪』を上演させてくれているインドネシアの芸術家たちには感謝しかない。
バラシてパッキング。
お昼過ぎにTEMBIを出発。
流山児★事務所は次なる最終上演地:ソロへと向かう。
インドネシア版『由比正雪』最後まで突っ走ります。
ただ、ただ真摯に、今舞台に上がれる喜びをかみしめて。

深夜仕込み。土砂降りの雨も上がり満月。
今夜、いよいよ『由比正雪』インドネシア公演第二弾である!
今は雨期だが、どうぞ、スコールがありませんように。
スタジオ:テアトルガラシに続いて、トゥンビも客席は野外です。いいねえ!『由比正雪』にはぴったりの借景である。
インドネシアの伝統的なジャワ式ワヤン舞台、シャンデリアは3つ実に素敵。ジョグジャカルタ(平和の町という意味)は、ジャワ島中部にある古都で伝統アートを支える重要な都市である。
近郊には「世界遺産」のボロブドゥール遺跡(『西遊記 〜JOURNEY to the WEST〜』を世界初の野外上演)やプランバナン寺院、そして、影絵、バティックなどの文化は「世界無形文化遺産」に登録されている芸術都市である。


満月の夜の「詩の夕べ」の公演を観てからの仕込みである。思い起こせば9年前も芸術祭で参加して深夜仕込みから始まったっけ・・・・。
TEMBIは2011年『卒塔婆小町』、『花札伝綺』をインドネシアで初めて上演した私たちの聖地でもある。莉奈と山下直哉が海外デビューした地である。
※それにしても、ニッポンの沈鬱さは気がかりである。元気出そうぜ、みんな。
明日:10(火)19時半@Tembi でお待ちしています。
トモに感謝、Tembi の皆さんに感謝。
わたしたちは、元気です。
☆Ryuzanji Company Jepang kembali hadir di Indonesia.☆
YUI SHOSETSU – Rebel Samurai.
10 Maret 2020 | Pukul 19.30
@Di Tembi Rumah Budaya
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Mohon maaf jika terjadi pengiriman ganda
Ryuzanji Company Jepang kembali hadir di Indonesia.
Kali ini mereka akan mempresentasikan karya terbarunya YUI SHOSETSU – Rebel Samurai.
Untuk teman-teman yang ketinggalan info atau belum sempat menyaksikan di Studio Teater Garasi, kami mengundang Anda sekalian untuk hadir dalam LatihanTerbuka
YUI SHOSETSU – Rebel Samurai
Karya Kara Juro
Sutradara Ryuzanji Show
10 Maret 2020 | Pukul 19.30
Di Tembi Rumah Budaya
Jl. Parangtritis Km 8,4 Tembi, Timbulharjo, Sewon, Yogyakarta
*Pertunjukan menggunakan bahasa Jepang dengan sub-title bahasa Indonesia.
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Yui Shosetsu (1605-51) adalah seorang revolusioner pada awal era Edo yang berkomplot untuk menumbangkan pemerintahan Tokugawa. Konspirasi Yui Shosetsu terbongkar, menyebabkan ia bunuh diri. Kara Juro terpesona pada kisah Yui Shosetsu, menuangkannya dalam karya dan mementaskannya bersama Red Tent. Ryuzanji Show bersama Ryuzanji Company menggarap ulang karya tersebut dengan gaya khas Ryuzanji, satir dan komedi.
『由比正雪』インドネシア公演、次なる上演地が急遽、決定しました!
9年前に『卒塔婆小町』『花札伝綺』を上演したTembi Rumah Budayaに「奇跡と運命」の帰還公演です。
今日は地元のひととワークショップ&場当たり。明日は前の公演の終演後深夜仕込み10(火)夜20時開演です。熱い「愛と友情」に支えられて旅は、まだまだ続きます!日々感謝!
オーナーのマリアさんの芸術への愛に感謝!
ウエルカムイエローライスに舌鼓!
とにかく、頑張ります!面白い芝居をお見せします。

