【本日夜19時中日・当日券アリます!】
★流山児★事務所2022公演★
『ベンガルの虎』
作:唐十郎
演出:小林七緒
音楽:諏訪創
振付:スズキ拓朗
芸術監督:流山児祥
11月23(水)〜28(月)@下北沢ザ・スズナリ
3幕上演時間2時間半(休憩10分アリ)
〜小林七緒:演出による唐十郎の名作シリーズ第三弾〜
出演:山丸莉菜・山下直哉・祁答院雄貴/伊藤俊彦・井村タカオ/成田浬・神原弘之(劇団1980)・眞藤ヒロシ・勝俣美秋・佐野陽一(サスペンデッズ)/原田理央(柿喰う客)・橋口佳奈・本間隆斗/中原和宏
【TWITTER劇評A】
◎流山児『ベンガルの虎』唐十郎、小林七緒。物凄くパワフルで勢いがある!白骨街道/競輪場/入谷朝顔市。トイレ、ハンコ屋、沼からコオリ!カンナ(山丸莉菜=エネルギッシュ)隊長・村岡(伊藤俊彦)水島(山下直哉)銀次(祁答院雄貴)産婆(神原弘之)予想屋(井村タカオ)カンナの母(中原和宏)「からゆきさん」がバッタンバン(カンボディア)行きの船底で4日間航行する様子は、今村昌平のドキュメンタリー(1973年)そのものだなぁ。その頃は、まだマレイシアの養老院にて生存していた。:結城雅秀(演劇評論家)
◎去年、新宿梁山泊さんで観たのはテント。流山児さんは劇場
スズナリでの『ベンガルの虎』も凄く"熱"を感じました
それにしても流山児★事務所さん
観に行く度に満席だなぁ、うらやましい。(松戸俊二:離風霊船)
◎昨年2月にやむを得ず中止になった「ベンガルの虎」
演出陣やキャストはほぼ同じ、主催が流山児になり会場はspace早稲田からスズナリに移しての上演となりました。難解な物語とキャッチーさを両立させているのは役者陣の素晴らしさに尽きます。カンナの底知れぬ意志の力強さは本当に見事でした。昨年中止になった後、気になって夏にやった梁山泊の公演を観に行ったんですが、特にお市・印鑑屋・予想屋はあの時のキャストにも負けじと魅力たっぷりのキャスティングだったと思いました。(ひぐちよ)
◎初スズナリ!『ベンガルの虎』観劇!最近唐十郎多い。今回も難解で、身を委ねるばかり。唐十郎の技を盗める日はいつ来るのか。コントチックかと思えば、シリアスになり、次は感動がやってきて、くるくると場面が入混じる。極彩色の断面が出現するみたい。柿喰う客の原田さんいらしてテンション上がった。(山口真菜)
◎流山児事務所さんの「ベンガルの虎」を鑑賞。 演劇鑑賞初心者としては話の展開が難しかった! しかし!何だかわからないがその怒涛の展開と役者さんの熱さ暑さ厚さで否が応でも引き込まれてしまう空間がそこにはあった!もう一度観るべきなのか?!(tomato)
◎分かってないところあるし、もっとあるだろうけど、唐十郎作品は言葉使いというか語感がおもろいなと、ロマンチックだなと、思ってる。面白かったなぁ 散りばめられてる笑い部分に助けられました。 観れて良かった! (田中涼)
◎ベンガルの虎を観るのは2回目、前回はテントで見たが、今回もまた違った味わいが。テントの時は広く大きく世界が広がる感じがしたが、今回はより凝縮した今回はなんというか“色気”がすごくあって、また違った角度から楽しめる作品でした!28日まで!國崎史人)
◎時空を越えた虎のエネルギー?で小田急が遅れて大混雑 山丸さん歌あり殺陣あり以外な物に入り出づっぱりと大活躍! 赤が鮮やかでした 伊藤さんの熱演と原田さんの笑顔に 拍手! ラストまで唐ワールドを疾走して下さい 来年も期待しています。(平沼啓祐)