★映像配信のお知らせです★
流山児★事務所『彗星の一夜』(作:岸田國士、演出・振付:北村真実、音楽演奏:鈴木光介)@Space早稲田公演、26(月)まで全力疾走で駆け抜けました。
残り6ステージを、ご覧出来なかった多くのお客様のために急遽、無観客で映像製作を行いました。
5月3(月)から2週間「観劇三昧」より全国配信します。
言葉を極限まで減らし、音楽と身体表現によって、地球最後の日を描く、流山児版の岸田國士の愛の物語を是非映像でお楽しみ下さい。
ご覧になった方にも楽しめる全く違った視線も入った映像です。
※「彗星の一夜」配信予約は本日:27(火)12時より受付けています。
なお、配信は5月3(月)12時〜5月17(月)12時までの2週間配信です。
料金2000円 チケット購入は
是非ご覧ください。
「劇評」その1 BY中山精一
流山児★事務所『彗星の一夜 』原作:岸田國士「麵麭屋文六の思案」「遂に「知らん」文六」演出: 流山児祥
4月末上演作のプレリーディングと称しているが、こんなリーディングはどこにもない。ご馳走様でした。
大正××年2月30日の夕方から31日の深夜、彗星が地球と衝突して人類が滅亡するというある新聞社の情報を信じた市井の人々=パン屋の一家の話。1926年(昭和元年)頃に発表された劇ですが、流山児さんが挨拶で語ったように現代に似ている。
人間って進歩がない。原発の時も、コロナの時も科学的な情報が出てこない日本社会。
オイラは海外情報を頼りに自己責任の判断をするという状況に。
地球の破滅を予感し、時には踊り狂いながら、さしたることもない日常を送る人間たちの姿が滑稽に描かれる。
社会の因習にとらわれることなく・・・・生きる事とは。
流山児★事務所、元気です。
BY法水
流山児★事務所『彗星の一夜』。
岸田國士の「麺麭屋文六の思案」と「遂に「知らん」文六」を読むリーディング公演。
と言いつつ、ト書きの朗読以外はほとんど台本を持たずに進行し、
ト書きも複数人が入れ替わり立ち替わりでかなりアクティブ。
来月の本公演でどう変化するのか楽しみ。
BY白永歩美(月蝕歌劇団2代目座長:女優)
流山児★事務所「彗星の一夜」、プレ公演(と言うのがはばかられるくらい面白かった……!)
観て参りました。
言葉の力と人による表現、とても素敵でした。
昨年夏に相手役だった山丸莉菜さん、桜色のお着物がとてもお似合いで、春の和菓子のような愛くるしさでした。
これがまたユニークな構成。役者が芝居をして、台本のト書きが役者の動きに合わせて読まれるというもの。
これがまた面白くて楽しい。4月の本公演でどう変わっているかが楽しみだ。
BY小西ひろ
これが4月の公演でどうなるんだろう。音楽も振付けも楽しみ!!
BY平山郁子
超面白かったです

流山児★事務所の劇団としてのパワー全開のリーディングという名の贅沢なお芝居でした。
なんと1000円(ありえない!)です。
BY森晴美
リーディングということでしたが、鬼役の4人を中心に、
舞台下手にト書きを読む人が出てきて(ちょっとずつで人が交代する)、
舞台中央で芝居をしている人たちと絶妙なコンビネーションを展開していました。
4月公演は真実先生が演出されるということで、全然ちがうのでしょう。楽しみです!